湯河原やっさ祭り
2017/8/2
こんにちは AKITAの西澤です。
湯河原のアップルパイ?そして楽居のアンテナショップであるAKITAから湯河原のやっさ祭りのお知らせです。
湯河原のやっさ祭りは、8/1、2、3と3日間開催されます。先日のブログでも紹介しましたが、祭りのフィナーレには 30分間に6000発もの花火が打ち上げられます!
少々若い頃には いくつか花火大会へ足を運びましたが 湯河原の花火は人の波に飲み込まれることの無く、落ち着いて鑑賞する事が出来る花火の穴場スポットです!!
吉浜海岸から間近で観る花火の大迫力を是非体感していただきたいですね。
そんな やっさ祭り最終日の8/3には前回の花火の際にご好評頂いたジャークチキン店がOPENします。
湯河原の駅から歩いてお越しの方々はもしかしたら、一番近くの階段から浜辺に降りてしまうかもしれませんが もう少し先にあるAKITAへ足を運んでみてください。(お車でお越しの方は 吉浜海岸沿いに有料駐車場が有りますので、お早めに!)
ジャークチキンを食べながらゆっくりと花火を見に来てくださいね。
横須賀の家 外部左官
2017/8/1
こんにちは!
大工の井上です!
梅雨が明けてから大気が不安定で、梅雨より
雨が降っているような気がするのは僕だけでしょうか。
さて横須賀の家では外部のモルタル塗りが始まりました。
左官屋さんの仕事を見ていると、いつも思うのですが、みるみる壁が塗られて、楽しそうだな、僕も同じじようにできそうだな。
と思うのです。僕も左官をやりますが、いざ、やってみると、なかなか上手くいくまでには時間がかかります。
やはり経験による技術によってスマートに見せる仕事が成り立っているのだな。とつくづく思います。
大工もそうですが、職人の仕事は、見ている人が、やってみたいな!楽しそうだな!僕にもできそうだな!
と思ってもらえる仕事をスムーズにするのがプロの仕事なのかなー?と
また振り返ると何かが出来てる!
そんな仕事も面白いなーと
仕事が面白い、!楽しい!っていいですよね!
今日も爽やかにがんばります!
建築探訪7
2017/7/30
こんにちは。
今日は私用で南足柄ヘ。久しぶりに「大雄山最乗寺」に寄ってみました。
もう少し早ければお寺までの参道は沢山の紫陽花が見られたのですが、もうすでに終わっていました。山門。直径1m以上、中には2m近くもある杉の木々には来る度に圧巻させられます。樹齢は400年~600年くらいになるそうです。多宝塔。円形の木造二重の塔、2階の円形の部分の造りにはいつも魅せられます。金剛水堂。 ここの霊水は飲む物の諸病を癒してくれるそうです。
約350段ある階段の上にある「奥の院」はパワースポットの1つらしです。
杉の巨木に圧倒されながらも何故だか癒される不思議な場所です。
腰越の家 お引き渡し
2017/7/29
こんにちは
蒸し暑い土曜日でしたね。
本日、腰越の家が無事にお引き渡しを迎えました。
一部をご紹介いたします。
外観 白い家型です。
軒を大きく出しています。
流木塀
大きな玄関土間
奥の壁は色をつけてアクセントに。
収納もたっぷりあります。
リビングの床は、オーク材です。
ヘリンボーンと斜め貼り。
洗面台も造作しました。
床には60cm角の大判のタイルを貼っています。
こちらもオーク材を使った、オーダーキッチンです。
カウンターの背面は、住まいてのご希望で、市松模様に仕上げました。
アイアンのフレームに、ステンレスのワークトップ
壁のタイルは濃紺ベースに、カラフルなタイルを散りばめました。
レンジフードも個性的ですね。
2階ホール。
桜が見られる大きな窓を設置しました。
床は、下階に光を落とすよう、一部すのこ状としています。
ウォークインクローゼットは、
壁・天井をすのこ状にしています。
壁には棚板が差し込めるようになっており、
天井すのこは、取り外しができ、この上にも荷物が置けます。
初めての試みでしたが、うまくできました。
お店のディスプレイのようなウォークインです。
シンプルかつ、遊び心のある家に仕上がりました。
これまで多くの家づくりに携わってきましたが、
私たち作り手も、毎回が試行錯誤の連続です。
住まい手それぞれ、想いも感覚も違い、
どういうものが好みなのかな、これは喜んでもらえるかな、気に入ってもらえるかなと、
現場の大工や各職人、そして設計チームが意見を出し合っています。
思い込みがあって、たまにそれが裏目にでることもありますが、
それが楽居の良いところだと私は思います。
日々勉強で、これからも喜んでもらえる家づくりを心掛けようと、
今日はそんな気持ちになりました。
腰越の家、完成おめでとうございます!
横須賀の家土壁
2017/7/28
こんにちは大工の浅利です。
今日は真夏日になりましたね。
さて横須賀の家では室内の土壁塗りが行われています。
楽居で使われる土は岐阜県多治見市から運んでいます。
多治見市は美濃焼きの産地として有名で良い土が取れる事で知られています。
先日も楽居大工の田中により、多治見市から土が運ばれてきました。
使われる土の量はおよそ3〜4トンに及ぶとおもいます。
これは練る前の土です。
土に粘りを持たせる為に、藁やスサなどを混ぜさらに発酵させています。
発酵が進んでいる部分は緑色をしています。
土に粘りを出す為には、発酵させる事が必要不可欠です。
土を綺麗に乾燥させるためには、気温や湿度などが大変重要になります。
湿度が多い時などは、室内に扇風機を持ち込んで空気の流れを作り乾燥の手助けをします。
塗りたてはこの様に平らな面ですが、1週間ほどで
表面にヒビが入り始めます。
これが乾燥が進んでいる証拠です。
乾燥が進むとさらに色も変化していきます。
横須賀の家はさらにこの上に土に砂を混ぜた物を塗り、仕上げていきます。
土壁は同じ様に塗っても、表面の割れ方がさまざまですので個性豊かです。
壁の表情がどの様に変化していくか、楽しみですね!