屋上緑化に向けて
2017/3/12
おはようございます。
先日、無事に出張から戻りました。
クライアントへのヒアリング、建物の測量をし、これから提案に向けて動き始めます。
今回改修する建物は、こちら
RCのフレームに、中国ではおなじみのレンガの壁、鉄骨のトラス。
クライアントやこちらの人にとっては当たり前のみなれた建物だそうですが、
私たちからみると、なんて素敵なの!という雰囲気です。
この雰囲気を活かしながら、格好いいものを創っていけたらと
妄想は膨らむばかりです。
さて、逗子の現場では、ポーチ上の緑化に向けての作業がはじまりました。
住まい手自ら、縁の石をならべていきます。
この中に砂と土を入れていきます。
庇の先端にちょこんといるのは、、
こちらも住まい手がつくったシーサーです。
ヒアリングの段階から、家のどこかにおきたい、というご希望があり、
こんな提案となりました。
わかるでしょうか。
毎日、このこたちに見守られながら出掛け、そして帰ってくるのだと思うと、
羨ましい気さえしてきます。
緑でふわふわになる頃が楽しみです。
はやさき
3月11日
2017/3/11
今日は3月11日ですね。 震災で亡くなられたかたのご冥福をお祈りいたします。
僕は当時は埼玉に居たのですが、立っていられない程の揺れに恐怖を感じたのを思い出します。 それよりも衝撃を受けたのは津波で色々な物が壊され、流されて行く映像。圧倒的な自然の力に対しの無力さにものを作る事に疑問を感じましたが、あの津波でもき流されずにいた木造の建物があると知ってそれから構造に関して感心を持つようになりました。
あれから色々と学んできましたがもっと勉強して、住まい手に安心して長く住んでもらえるようなもの作りを目指していこうと感じさせてくれた日でした。
逗子の家 様々な壁
2017/3/10
こんにちは。今日は穏やかで暖かい日になりましたね。
さて楽居各現場では仕上げに向けての作業が順調に進んでおります。
今回逗子の家では様々な壁の仕上げとなっています。
お馴染みの漆喰仕上げ。自然な”白”が美しく映えますね。
クロスも柄、模様色々取り入れています。これからになりますが他にも色柄様々なものが貼られていきますよ!
黒板塗料の壁。住まい手のセルフビルドによる力作です!工程も沢山あり大変だったと思いますが、綺麗に仕上がりました。
レンガ壁仕上げです。只今施工中になりますが、貼り終えた後、目地を入れ更にビンテージ仕上げになる予定です。楽しみですねー^ ^
壁の仕上げも様々。空間に遊び心もとりいれて、ワクワクする家になりますね!
完成までもう少し、気を抜かずに住まい手の笑顔を想像して今日も作業は続きますm(_ _)m
t.nagashima
中国新規プロデュース
2017/3/9
こんにちは!
春って本当に気持ちがいいー!
と感じる今日このごろです。
さて中国では新規プロデュースの依頼があり、親方と設計二人でクライアントと打ち合わせにきています。
延べ約500坪の工場跡地に、子供が集まる芸術広場のプロデュースする依頼です。
無事に契約完了!
左の方がクライアントです。
以前、ここ中国、丹東市にてモンキーダイニング(ダイニングレストラン)を楽居でプロデュース、施工監修させて頂いた時に内装壁面にペインティングして頂いたのがこの方です。
さっと似顔絵を披露!
モンキーダイニングにて和やかな打ち合わせになりました!
さてどのような芸術広場ができるのでしょうか♪
楽しみですねー(^-^)
刻み加工
2017/3/8
こんにちは大工の浅利です。
今日は楽居工房頑居堂から。
箱根の山々から吹く風がホント気持ちいいです。
今年も頑居堂のオカメ桜は綺麗に咲いてくれました。
さて頑居堂では逗子の家のデッキ材の手刻み加工が始まっていました。
楽居大工の田中が墨壺と墨さし(竹を薄く削ったもので墨をつけて線を引く)で墨付けをしていました。
真っ直ぐで細い墨線が木材に次々とひかれていきます。
手鋸でほぞ(片方の木材にあけた穴に差し込む仕口)を作っています。
手鋸が木材をひく時のリズミカルな音が加工場に響いていました。
この様に確かな技術で加工された材料が頑居堂から各現場へと運ばれていきます。
中国からの研修生のガクとガダンがノミ研ぎの練習です。
嬉しいですね!
技術を身につけ立派な大工になってほしいです。