アート散歩
2018/10/19
こんにちは大工の浅利です。
季節も気がつけばもう秋ですねー
秋といえば芸術の秋ということで…笑
今年で5回目を迎える湯河原・真鶴アート散歩が11月1日から11月30日まで開かれます。
今年は楽居アンテナショップのAKITAも参加します!
今年は過去最多の66会場が参加で、作家さんや、陶芸家さん、またはインテリアショップのような店舗などさまざまな方が参加します。
パンフレットを片手に会場を訪ね、芸術作品を堪能し、自分で実際に作品をつくったり、商品を観て回るのがこのアート散歩です。
各会場で店主の方と会話を楽しむのもいいですね!
AKITAも11月30日まで参加していますので、是非訪れてみて下さい!
家と庭と。
2018/10/16
完成した鵠沼の家の撮影用に、家具を搬入させていただきました。
家具が入ることで、ゆったりとした食事の時間、窓の外を眺めながらのくつろぎの時間など、暮らしのさまざまなシーンが目に浮かびます。
一つ一つ組み立てながら、この家での「暮らし」が息づくような感覚を覚えた時間でした。
植栽工事の現調に訪れた頃、中庭はさほど広さを感じない荒地のようでしたが、今では、玄関を入ってすぐに、緑が目に飛び込んできます。
コの字で囲んだ中庭が、季節感をもたらしてくれると同時に、光や風をも感じる空間となりました。
窓際には株立ちのアオダモ。
きれいな斑の入った幹越しに景色を眺めることで、何もないときより空間に奥行きを感じられるようになった気がします。
リビングからの眺めも落ち着いたものとなりました。
今年は夏の猛暑と激しい台風で、あっという間に落葉してしまいましたが、また季節が廻れば、ハナカイドウのお花見やモミジの新緑、紅葉も楽しめるようになる予定です。
使いやすく暮らしやすい間取りはもちろん、どこに窓を設けて、何を眺めながらどう過ごすか?
家と庭を一体として考えることで、日常の何気ない時間が、より心豊かなものになればいいなと思います。
m.miura
家具の考え方
2018/10/14
随分と肌寒くなりました。薪ストーブが恋しい季節です。
今日は自宅の家具をご紹介します。
我が家のテレビボードは、ブロック(ホームセンターで購入)の上に、
杉板(1,8m幅、40cm奥行、36mm厚)を乗せただけの、とてもシンプルなものです。
扉はありませんが、無印のソフトボックスがすっぽりと納まります。
たまにベンチ代わりに座ることも。
板をカットしたり、ブロックをさらに積んだりと、自由度が高く、
気にいるテレビボードがなかなか見つからない、という方にはオススメです。
1万円程度です。
そしてこちら新入り
古道具屋さんで見つけた昭和初期の和家具。
レトロなガラスがいい感じです。
新品の家具ももちろん良いですが、
タイミングがよければ、作りの良いものを、お手頃価格で手に入れることができるので、
個人的には古家具もお勧めです。
いつか欲しいのは、これ。(お店で写真を撮らせてもらいました。)
ウェグナーのキャビネット!
丸く削り出された取っ手。
こだわりを随所に感じ、惚れ惚れします。かっこいいですねぇ
家具のコーディネートも可能ですので、こんなのある?とお気軽にご相談ください。
はやさき
鵠沼の家
2018/10/11
こんにちは。日が暮れるのもすっかり早くなり、虫の音を聞きながら秋の夜長を感じたりしています。
日中は飛ぶように時間が過ぎていきます。
先日、鵠沼の家新築工事も外構や植栽も無事に終え、無事お引き渡しをさせていただきました。
鵠沼の家は、楽居の企画住宅の第一弾”Garden house”をベースとした家です。
自然素材をふんだんに使いつつ、伝統的な日本の家の造り、だが古典的な日本家屋とはまた違った現代のライフスタイルにマッチングした内装になっています^ ^
外壁は杉の板貼り。とはいえ外断熱工法による高気密住宅のなっており、冬の冷気、夏の厳しい暑さにもしっかり対応します。
Garden houseの象徴的といえるものが、中庭です。正面、左右と家の中から中庭を臨み、季節の移り変わりを感じていただけます。こんな秋の夜にはとっても豊かな気持ちにさせてくれると思います。
住まい手にはとっても喜んでいただきました。ご家族を温かく守ってくれる家、心を豊かにしてくれる家、そんな家づくりをこれからも楽居一同頑張っていきます^ ^
鵠沼の家 植栽工事
2018/10/4
こんにちは。設計チームの見浦です。
鵠沼の家もいよいよ大詰め。外周りの植栽工事です。
数週間前から、植木畑を回って樹木を選んだり、下草を仕入れたり、少しずつ準備を進めてきましたが、植栽工事前日、いよいよ現場に搬入です!
3トン車にモリモリの樹木が到着!
中庭に植える4メーター超のアオダモは、やはりかなりの根鉢サイズで、ユニックで吊って搬入しました。
高いコンクリート塀をかわして、難なく搬入完了。
これを人力でやっていたら、何倍もの時間と労力がかかりますので、上手なドライバーさんに感謝です。
畑に並んでいた数多くの樹木の中から選んできた一本一本。
住まい手に気に入っていただけるか、この建物や環境にうまくなじむか.. 緊張が高まります。
そして、いざ植え込み!
樹木一本一本の裏表、木勢など見ながら、回したり、傾けたり、微調整を重ねて植え込んでいきます。
初日の作業完了。門周りのイメージが大きく変わって、前を通るご近所の方々からも、たくさん声をかけていただきました。
やはり、外構や植栽が一体となって、建物を引き立てるのだなぁと実感します。
日暮れもすっかり早くなり、中庭はちょっとした夜の風景。
鵠沼の家は中庭をコの字で囲む家ですので、取り次ぎの間からの景色、キッチンからの景色、リビングからの景色.. とそれぞれの空間からの見え方、楽しみ方を意識しながら植栽しています。
楽居の家(建物)もそうですが、年月を経てよりよいお庭になるよう、植物の生長、お庭としての成熟をイメージしながら、作業は続きます。
m.miura