継手(つぎて)①
2017/6/17
こんにちは。
建物の造るうえで建物の大きさが大きくなる程、材を継ぎ足すための「継手」が必要になってきます。幾つかある中でも珍しい継手のご紹介。この継手は大阪城の大手門にしかない名前のない珍しい継手。どの様な仕組みになっているのか、一度見に行った事もあります。接合前
上からは入りませんが少しずらすと、上手くはまりました。 釘やボルト等の接合具のない時代に木材を継ぐために考えられた技法。
先人の知恵の深さには感銘を受けます。
腰越の家 職人たち
2017/6/16
こんにちは。今日も晴れて気持ちのよい天気になりました。日中は気温も上がり熱中症に注意です。
梅雨の中休み、各現場外構工事や外壁の作業、また新たに行われている湯河原町の現場では外壁の改修工事が行われたり、雨が続く前に急ピッチに作業が行われています。
腰越の家新築現場でも本格的に外構工事、内装仕上げ作業がすすめられ現場も活気づいてます!
玄関前アプーチ、玄関内土間打ちも完了し、養生期間をとった後防塵塗料で仕上げます。
鳶による手際の良い仕事姿に、我々大工も関心します。頼りになりますね!
内装もクロス屋さん、左官屋さんともにいいペースで作業が進んでいます。
天井はクロス仕上げ、壁は漆喰仕上げとなるためお互いが作業の妨げにならないよう、コミュニケーションをはかりながら仕事はすすみます。
こうした熟練者たちの仕事により、より良い家造りができるということを感じます。
住まい手の笑顔のため安全第一、美しい仕事を心がけ今日も作業は進みますm(_ _)m
t.nagashima
吉浜 アキタ
2017/6/16
こんにちは。関東地方も梅雨入りしましたが、今日も心地良い風が吹き良い天気になりました。
さて以前から幾度となくご紹介している、楽居のセレクトショップ、吉浜”アキタ”のオープンも目前です。
幾度となく試食を重ねた、こだわりのアップルパイと一緒に挽きたてのコーヒーを、吉浜の海の風を感じながら楽しんでいただければ幸いです^ ^
同時に楽居の内装、インテリアセレクトを実際に見ていただきながらくつろいでいただけます。
一枚板のテーブルや何気なく飾られたインテリアアイテム、照明やランプなど。。これらは見るだけではなく、購入していただくことも可能です。是非ともお気に入りのアイテムを探してみてください!
間も無くオープンです^ ^お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいm(_ _)m
t.nagashima
梅雨と土壁
2017/6/15
こんにちは!
設計兼大工の松本です。
晴れた日はとても暑く、雨の日は冷え込み、最近の温度差にすっかり参っています。
しかし、温度差の激しい梅雨の気候の変化の中でも、An・Jour内では一変してカラッと涼しい快適な空気になります。
土壁の調湿効果により梅雨のジメジメとした湿気を吸って、過ごしやすい湿度に調整してくれているからです。
土壁は、古来から日本の建築に使用されており、エアコンや除湿機等空調の無い時代に、
暑い夏を乗り越える為の知恵として採用されてきました。
調湿以外にも、遮音、蓄熱、有害分質抑制などの効果も期待でき、
最近は土壁が再注目され、土壁を採用する所も少なくないと聞きます。
機能だけでなく、ヒビやサビ等の経年変化による味や、
土・すさ・藁の香り、何とも言えない空気・雰囲気が楽しめるのも魅力です。
土壁だけでなく、構造から小物まで素材の魅力を余すことなく感じられるような提案をできたらと思います。
菜園のトマトには実がなり始めました!収穫が楽しみです!
仕上げ作業
2017/6/14
こんにちは大工の浅利です。
今日は梅雨の合間の晴れですね。
湿度が低く気持ちいいですね。
腰越の家では
玄関ポーチを作るための型枠が作られています。
明日この中にコンクリートを流し込みます。
クロス貼り作業が続いています。
天井にノリのついた紙を貼っていくのですが、見ているとまさに職人技です。
1人で天井に貼り付けるのも困難に思える大きな紙をいとも簡単にシワがないように伸ばしながら貼っていきます。
最後にあまった紙をカッターで切るのですが1ミリの狂いもなく正確に切っていきます。
シワひとつなく仕上がりました。
腕の良い職人さんの技術により、家の表情が変わっていきますね。