明日7/3 OPEN!
2017/7/2
こんにちは。
いよいよ7月。蒸し暑い午後です。
さて、かねてより工事を進めていた、楽居のアンテナショップ
「AKITA」が、明日、7月3日(月)にオープンします!
場所は湯河原は吉浜海岸が目の前に見える、135号沿い。
(江ノ島の前の通り134号をずーーっとまっすぐ行くとあります)
オレンジ色の外観が目印です。
看板と鉄扉のアイアンワークは、さいとう工房にお願いしました。
散りばめたステンドグラスがキラリと光ります。
隠れリンゴも可愛いですね。
中へ。
店内はこんな感じ。
無垢板に土壁に、タイルやアイアン、
ペルシャ絨毯に、フランスGRASのなどのライティング、
カフェ厨房には最新のマシンが並びます。
自分たちが良いと思ったものを集めました。
和でも洋でもなく、先日の雑誌の記事でいう「無国籍スタイル」です。
ここAKITAでは、
楽居監修、鎌倉長谷の輪心のオーナーが手がけるアップルパイを販売します。
クロワッサンのようなサクサク食感とバターの風味がして、
リンゴがごろっと入って、ボリュームのあるものにしたい!という要望のもと、
なんどもなんども打合せと試作を繰り返し、開発しました。
味、食感、見た目(とっても大きい!)を追求した自信作です。
店内で焼く焼きたてのアップルパイを、
手土産や、ちょっと贅沢なおやつとしてご購入いただければと思います。
ハーフサイズは、イートインも可能です。
しばらくは限定10本です。早い者勝ちです。
カフェメニューも揃っていますので、
伊豆方面へ遊びに行く途中や、海に遊びに行くついでに、
ちょっとお茶して、この空間を楽しんでいってもらえたらと思います。
店内に置かれた備品(家具、照明、植物、ウッドブラインド、小物)は、
基本的に購入可能なものです。
お得な一枚板の天板や、流木も販売しております。
商品は今後増やしていくので、お気に入りの品を見つけて下さい。
新築やリフォームを検討中の方から、
部屋に合わせた家具が欲しい方、ブラインドをつけたい方、グリーンを飾りたい方、
相談も承ります!
気軽に足を運んでみてください。
AKITA
神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜982
営業時間 10:00~16:00
駐車場 3台あり
TEL 0465-43-7364
Instagram:akita_applepie
※不定休のため、Instagramやお電話でご確認ください。
はやさき
千鳥
2017/7/1
こんにちは。先週の隈研吾氏の講演でも取り上げられた伝統技術のご紹介。
切って繋げてはいません。それぞれ一本の木を組んでいるんです。 飛騨高山の組み木の玩具「千鳥」と言うそうです。分解してみるとこんな感じです。
この様な凄いんだけどあまり知られていない伝統技術を活かしたものづくりをして行きたいなと思います。
大工の技術
2017/6/30
こんばんわ
大工の浅利です。
来週から天気も良くなり暑くなりそうですね。
梅雨明けでしょうか?
さて横須賀の家では
作業が順調に続いています。
大工の矢口さんが板張りをしているのですが3メートルの板を約400枚という凄い量です。
矢口さんの張った板張りを見るとまさに柱や梁に吸い付くように隙間が無くくっついています。
写真のように上に梁、横に柱、下に巾木、全て化粧材の中に板を張っていくので、大工さん用語で” 逃げが効かない”とても難しい作業ですが矢口さんは淡々と、スピーディに仕上げていきます。
この押し切り丸ノコをつかい切断します。
このときに綺麗に仕上げるための秘密が隠されています。
少しわかりづらいのですが切り口が少し斜めになるように調整して切断しています。
目に見える板の表になる面をより隙間なくくっつける技術です。
こういう細かな技術により綺麗に仕上がっていきます。
夜のアン・ジュー
2017/6/29
こんばんは
きょうは夜のアンジューをご紹介します。
ちょっとうす暗いですが、とても雰囲気があります。
昼間のアンジューも良いですが、
夕方から暗くなる時間帯に見ていただくのもおすすめです。
はやさき
横須賀の家 外壁杉板貼り
2017/6/28
こんにちは。今日は雨が降ったり、やんだり。すっきりしないお天気ですね。。
昨日まではなんとかお天気ももってくれていたので、こちら横須賀の家では外部の杉板貼りが進んでいます。
二層目の防水紙、防水テープでしっかり施工した後に板の割付(建物の全長を板の幅で割り、均等に貼れるように計算します。)を行なっていきます。
板の貼り方は、”大和張り”。板と板を少し重ねて貼っていき、仕上がりは規則的な凹凸になります。日本の建築で見られる伝統的な貼り方で、板と板の間に空間もできるので、通気性にも優れます。
釘を一本一本、玄能で丁寧に打ち込んでいきます。釘の通りにも気をつけいきます。この時に下地にしっかりと釘が効いているか、感覚を確かめながら打ち込んでいきます。
使用する釘は銅釘。粘りがあり錆びにくく、時間とともに味のある色に変化。杉の板に非常に馴じみます。
このように楽居ではひとつひとつの仕事を丁寧に手間を惜しまずに施工することをいつも心がけておりますm(_ _)m
t.nagashima