逗子の家

2017/1/27

こんにちは大工の浅利です。

順調に工事が進んでいる逗子の家ですが外壁の板張り作業が始まっています。板張りの担当は僕です。何度となく板張りをしていますが、毎回少しずつの改善点があるもので、今回もより良くなる様進めています。IMG_0734

室内では造作材が次々取り付けられています。化粧仕事とも言います。仕上げ材を加工し取り付けていくとても気を使い技術の必要な仕事の事です。


IMG_0727IMG_0731

作業しながら窓や壁を見るとなにやら白い紙が貼っています。IMG_0732IMG_0733

楽居では上棟が終わると全員が紙にこの家作りに対する気持ちを書き込みます。

楽居では住まい手、造り手という言葉をよく使います。造り手が住まい手のことを考え、自分の持てる技術、知識を全て出して最高の家作りをしていくことが大事だと考えています。

作業しながら楽居メンバーの言葉を見るたびにさらに気持ちが引き締まります!


庭の木々、受け継ぐ木々。

2017/1/26

ここ数日、寒い日が続いていますね。

天気予報でも氷点下の予報だったり。。。

家の近所では、道脇の水溜りに氷がはっていたりします。

体調には気をつけてくださいね。

 

さて、先日のことですが、計画中の敷地に、樹木の確認に行ってきました。

 

今回の計画地は、「風致地区」という景観や、周辺の環境との調和などを目的として、

一定の制限が設けられた地区に指定されています。

その制限の一つが、「緑化面積」というものです。

敷地の広さに応じて、一定の割合を緑化する、つまり樹木を植えることが必要になります。

そのため、現在、どのような樹木がどのくらい生えているか、の確認に行ってきました。

thumb_IMG_4100_1024

早速、立派なマキがお出迎え。

新しい家でも玄関脇で住まい手を見守ってくれるはずです!

thumb_IMG_4109_1024

こちらにも立派な樹木が!

モッコクです。新しい家が完成する夏には白く小さな花が咲いてくれると思います!

風致地区ということもあってか、周辺も緑が豊かですね。

お隣さんのお庭を少し借景して、まるで大きな庭があるかのようにも見えます。

thumb_IMG_4114_1024

thumb_IMG_4115_1024

庭の隅、フェンスの下に、、、境界標も無事発見。

thumb_IMG_4105_1024

枝振りが立派な梅の木。

住まい手も思い出がある樹木のようで、引き続き住まい手と一緒に過ごしていくことになります。

 

こうして世代を超えて受け継がれる樹木があること、

とても素敵に感じました。

また、素敵な思い出と一緒に次の世代へと受け継がれるようにこれからも育って欲しいですね。

 

h.tanaka


タイル工事始まりました

2017/1/25

こんにちは。戸塚新築現場では内装仕上げ作業が順調に進んでおります。

壁漆喰もほぼ仕上がってきました。継ぎ目のない真っ白な壁、入隅、出隅の線がビシッとでていて美しい仕上がりになりました。


そしていよいよタイル工事も始まっています。しっかり割り付け、墨出しをしていきます。床に貼るタイルは600角の大判のものです。


そして模様がはいっているものとそうでないものがあり、ランダムに貼り込んでいきます。よく見ると模様のパターンも一枚一枚ちがうようですね。非常にオシャレです^ ^


近日中には貼り上がり素敵な空間をより演出してくれる事でしょう!

住まい手さんの笑顔を想像しながら、今日も作業は続きますm(_ _)m

t.nagashima


FRP防水

2017/1/24

こんにちは!

大工の井上です!

逗子の現場では先日造ったポーチの上に防水作業が行われています。

20170121_110451

化粧板の上にケイカル板を敷き、

周りに板金の水切りを付け、

コーナー、入れ隅にコーキング処理をして、

防水作業開始です。

20170124_122329

プライマー、グラスファイバーを敷きFRP液を塗っていきます。

20170124_122239

乾いたらサンディングをし、もう一度グラファイバーFRP液を塗っていきます。

もう一度サンディングをしトップコートを塗って完成です。

20170123_151907

綺麗に仕上がりましたね?

周りに石を積み土を入れて草屋根になる予定です。

どうなるか楽しみですね?

 

 


クリスマスローズ開花!

2017/1/23

つい先日、二十四節気の一つ「大寒」を迎えたところですが、 暦通りの冬本番で、朝夕は本当に冷え込みますね。

日中穏やかに日が差していると、光の様子は、もう春に向かっているなぁと感じたりもしますが、身体は芯から冷えています。

そんな冬本番の中にも、嬉しい気持ちにさせてくれるのが、庭のクリスマスローズです。


パンジーやビオラ、アリッサムのような一年草はさておき、この時期に華やかな姿を見せてくれる宿根草は少ないので、本当に貴重な存在。

多くの品種があって、花色も形状も一重、八重とさまざま。咲き始める時期もまちまちですが、こうしてクリスマスローズのつぼみがほころび始めると、植物は確実に動き出していて、自分も春に向けて庭仕事スイッチを入れなければ!という気持ちにさせられます。(とはいえ、実際に動き出すのは相当先だったりします..)

まだ一株が咲き始めたところですが、これから次々と花があがるのを楽しみにしています。

私も、寒さで縮こまった心と身体をしっかり伸ばして、春に向かって備えたいと思います!

m.miura