逗子小坪M邸のその後
2017/6/4
こんにちは
気持ちの良い季節ですね。
今朝は我が家の前では、リスがさくらんぼをぽりぽり食べておりました。
フサフサのしっぽが可愛いですね。
さて、こちらは昨年お引き渡しをした逗子小坪のM邸です。
植栽工事も終わり、あとは門柱と表札を待つばかり。
緑が茂ってきて、アプローチもとても素敵です。
七里ヶ浜アン・ジューの庭を造ってくれた、庭相 松村氏による造園です。
どのお部屋からも、緑が青々と見えて、
まるで旅館にでもやって来たかのような気持ちになります。
少しのお打ち合わせの後、
緑が眺められる特等席にてお茶をいただきました。
しらすとチーズのホットサンドも。
季節のお花を飾って、いつもとは違う器でお茶をして、
一手間かけたおやつを楽しみ、
お気に入りの布のベッドカバーで、ベッドメイキングをする。
「きちんと」暮らすって、とても大事だなぁと思いました。
ちょっとした事なのですが、
時間がないとか、面倒だとか、理由を付けてお座なりにしがちで、
気付いていてもできない、やらない事が、私も多くあります。
ここに来て、
こんな風につくってもらって、幸せです、という言葉を聞いて、
嬉しいと同時に、しっかりせねばと気が引き締まる思いでした。
一日の中でも、景色がどんどん移ろいでいって、
とってもいいのよ、と話してくれました。
はやさき
特殊な加工
2017/6/3
こんにちは。
ビンテージ仕上げ。
先ずはワイヤーブラシで木目を浮き上がらせます。このままではただの浮造り仕上げですが、さらに釘等を使い意図的に傷をつけていきます。
加工前。これまで何度か加工していますが、簡単な様で難しい…。試行錯誤しながらもなんとか仕上がりました。最後のワックスの塗って完成です。
どの様な仕上がりになるのか?
吉浜の店舗のAKITA で看板に使われますので是非ご覧ください。
工房「頑居堂」のお手入れ
2017/6/2
こんにちは、大工の浅利です。
今日は湯河原の工房「頑居堂」で作業です。
この時期になると、木の葉もたくさん茂りますが
同時に、下草も迷惑なほど茂ります。
そのため、夏になる前のこれくらいの時期に下草刈を行います。
あと夏真っ盛りもう一度 行っています。
そして、収穫の時には嬉しいタケノコもアッという間に伸びてしまうので
竹も切り倒します。
この様に茂っている草を
この様に草刈り機で刈りました!
上から見るときれいな芝生のようですね。
沢山刈り取った 草を今度は・・・
草屋根に敷き詰めます。
この草が腐っていき良い土になっていきます。
ここの草屋根は広いので、まだまだ足りません。
山の中に佇む工房なので、いつまでもきれいに使っていくには
手入れが欠かせませんね。
キレイに咲いていた花は 残しました。
良い物を残す
2017/6/1
こんにちは!
設計兼大工の松本です。
梅雨も近づき、ジメジメとした日も多くなってきました。
そんなジメジメとした気候を喜んでいるのは庭先のエアプランツ。
冬には元気がなくなっていた葉も今ではこの通り。
生き生きとしています。
庭ではラベンダー等も花を咲かせ、とても賑やかになってきました。
さて、 残念な事に長年愛されてきたカールが東日本撤退というニュースを耳にしました。
もう食べられないのかと事務所内でも話題になっていましたが、
幸運なことに、近所のコンビニにカールを見つけ、購入してきました。
封を開けるとチーズの香りが漂い、昔よく食べたのを思い出します。
子供のころから触れていたものが無くなったり減っていってしまうのは、とても寂しいです。
お菓子にしても、物にしても良いものをなるべく残していけたらいいのですが、
普段からしっかりと手入れをしたり、気にかけていたりしないと、
無くなってしまったり、壊れてしまったりします。
失ってから気づくのではもったいないので、もっと普段から
物を大切に扱ったり、気にかけるよう、意識して行動することを心掛けたいと思います。
↓
以前紹介した名刺入れが数か月経ってブルーム(蝋)が落ち、ツヤが出て来ました。
長持ちの秘訣はよく使ってあげることと良い手入れですね!
また名刺入れに変化がありましたら紹介できればと思います。
葉山町 造作工事
2017/5/31
こんにちは。なんだか湿度が高いですね。梅雨入りが近いようです。
先日、山北町、古民家改修工事も無事にお引き渡しすることができ、住まい手にも喜んでいただきました。木の香りとともに豊かな暮らしを楽しんでいただきたいですね^ ^
腰越の家、横須賀の家新築工事も順調に進む中、葉山町にて新たな工事も始まっています。こちらは以前楽居で建てさせていただいたOBのお宅です。
今回は、デッキバルコニー上に屋根をかける工事、ウッドデッキ補修工事、更には約5坪程の土間内の造作工事になります。
土間内の工事には新たにベンチ造作、シューズクローク、吊り戸棚や可動棚の増設、さらにミニキッチンも設置する事になります。
同時にデッキ改修工事も進行しています。こちらは只今解体、刻み作業が行われております。
桁は240×120×6メートルの国産杉材を使用し、間口約4.5メートルの屋根をかけていきます。丁寧に刻み、明日には屋根をかけていきます。少しお天気が心配ですが…^ ^
今日も安全第一、各現場元気に作業はすすみますm(_ _)m
t.nagashima