吉浜 アキタ

2017/6/10

こんにちは。梅雨入りした関東地方、ジメジメ湿度が高い日が続きますね。

各現場、外構工事優先で作業が行われています。腰越の家新築現場も足場も撤去し、本格的に外構工事がはじまり、横須賀の家新築現場でも板金屋さんに庇の板金工事と同時に外壁の板張りなどの段取りを待ち構えるように準備しています。

そんななか。以前から度々紹介させていただいている、湯河原町、吉浜の店舗”アキタ”もいよいよ開店目前です。


楽居のセレクトショップ、新たな試みとしてはじめたプロジェクト。素敵な内装、インテリアに囲まれ、幾度となく試食を重ねたこだわりのアップルパイ。ひきたてのコーヒーの香りを楽しみながら海を眺める。そんな落ち着ける空間を皆様に提供できれば幸いです^ ^

アキタのお楽しみはそれだけではありまん。何気なく飾られるインテリアアイテム。これらも雰囲気を感じながら見て、触って気に入っていただければ、購入していただくことも可能です!


大きな一枚板、アイアンのラックや照明器具やランプ。年代の古いアンティーク雑貨なども並びます。


ただ売るだけではなく、空間づくりの参考になるよう実際に配置したものを見ていただくことにより、日常の生活に当てはまるものを是非ともみつけて欲しいですね!

間も無くオープンです!宜しくお願いしますm(_ _)m

t.nagashima


建築探訪5

2017/6/10

こんにちは。 建築探訪、今回は横浜にあるお寺です。KIMG1261特に珍しい所は無い普通のお寺さんですが、ここは上京して初めて改修工事で関わったお寺なんです。 KIMG1262

工事は本堂の改修と庫裏(くり)の新築工事でお手伝いといっても殆ど下地を組んだり等の作業でしたが、関わった記念にと何ヵ所か魅せる化粧仕事もさせてもらったりと色々経験した思い入れのある場所です。

久し振りに来ましたが此処に来る度に自分の成長を感じると共に、初心を思い出させてくれます。


大工と鑿

2017/6/9

こんにちは大工の浅利です。

 

関東地方も梅雨入りしましたね。

 

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今日の現場ではアジサイが綺麗に咲いていました。

 

 

さて昨日仕事が終わり頑居堂に戻り、材料の片付けが終わってから刃物研ぎをしていました。

 

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いつでも使える様に研ぎものは大工にとってとても大事ですね。

楽居大工たちも朝仕事前だったり、お昼休み、仕事が終わってから、はたまた休みの日だったりとみんなそれぞれ刃物研ぎをしています。

 

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さてこの2本の鑿ですが同じ鍛冶屋さん(刃物を作る職人)が作ったもので種類も同じでもともとは同じ長さの鑿です。

譲り受けた鑿で僕も10年以上大切に使っています。

詳しいことはわかりませんが30年ほど前の物だと思います。

 

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仕事で使うと木の節にあたったりすると、刃先がまるまったり、または欠けたりと刃物切れがわるくなります。

そのたびに研ぎ、また切れなくなると研ぎ…

その繰り返しで半分以上短くなりました。

 

すべて古い道具たちですが自分がまったく刃物が研げないときから研ぎ続けてきた道具なので愛着があります。

 

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前読んだ鍛冶屋さん(刃物をつくる職人)の書物中に書いていた言葉を思い出しました。

 

“大工と一生を共にするのが道具(刃物)の本望でその刃物の期待に応えるのが鍛冶屋なんだ”

 

大工が歳をとり、力が衰え、引退すると同時に、一緒に仕事を共にし、大事にされた刃物もまた鋼(鑿の刃先)が短くなり、一緒に引退していくのでしょうね。

 


ミニ菜園

2017/6/8

こんにちは。

設計兼大工の松本です。

昨日、気象庁より梅雨入りしたと発表がありました。

雨の日が多く、日中晴れていてもジメジメとするようになり、

ようやく夏が近づいて来たと実感がわいております。

 

さて、事務所では季節を楽しむ一環としてミニ菜園を始めました。

 

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ミニトマト、バジルの二種です!

この二種は寄せ植えには相性が良く、根っこが絡まったりして枯れることがないのでよく合わせて育てられています。

またバジルが虫よけ、水分調節の役割を果たし、ミニトマトの育ちやすい環境に整えてくれます。

 

ミニ菜園の木製プランターは楽居の大工が制作しております。

さりげなく彫られている手掛けや、底に細かい穴が開いていたりと細部にこだわりが感じられます。

 

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梅雨の雨でですくすくと育ってくれるのではないかと期待しております。

野菜の成長を見守りつつ、梅雨を楽しみたいと思います。


自然素材土壁

2017/6/7

こんにちは。明日から天気がくずれるようです。梅雨入りが近づきソワソワします…

そんななか楽居、各現場順調に作業が進められていますが、こちら横須賀の家新築現場ではいよいよ土壁の左官作業がはじまりました。


こちらはバンブーネットといいまして、土壁用の下地となるものです。規格製品として流通しているもので、これまでの竹木舞に比べ木舞縄で編むといった手間もなく、作業の短縮につながります。そのため土壁の普及にもひと役かっているといえますね。

楽居で使用する土は岐阜県、多治見市の良質な土です。藁と混ぜ、じっくりと寝かせます。そうすることにより藁が発酵し、滑らかで粘りのある土ができあがります。



しっかり熟成された土が乾くことにより強度も増し、防音や調湿に優れた土壁になります。


楽居では土壁仕様の家を取り入れる事はすくなくありません。また住まい手によるセルフビルドで土壁を塗るといった事もできます。自然素材、土壁に興味や関心がある方、是非ともお気軽にお問い合わせくださいm(_ _)m

t.nagashima