匠の祭典 ①

2017/9/17

こんにちは。

今日は鋸の目立てでお世話になっている長勝さん主催のイベント、「匠の祭典」に参加するため京都にやって来ました。20017601_1545991028809500_783821691592699576_o台風接近で天気が心配でしたが、降っていた雨もイベントが始まると止んでくれました。KIMG2939今回はチェコの職人が自国の伝統技術での加工を披露してくれました。KIMG2942鉞はつり。

KIMG2944はつり後。機械ではだせない手道具ならでわの味わいのある雰囲気が良いですね。

明日はその鉞はつりに挑戦。楽しみです。


お庭について

2017/9/16

こんばんは

台風が心配なこの三連休。

アンジューでも、屋外の鉢植の植物をせっせと避難させています。

被害が少ないことを願うばかり。

 

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今日は、お庭について。

先日、「お庭だけでも相談できますか?」と問い合わせを頂きました。

4、5年前に新築したそうですが、これまでお庭は手付かずで、

そろそろ仕上げたいとのこと。

 

狭いスペースですが、できますか?というご相談でした。

外構のみの相談は珍しいことですが、こんな相談ももちろん可能です。

 

現場を見ると、確かにスペースはあまりありませんが、

だからこそ、そのスペースで何をどう使うかが、腕の見せ所です。

 

楽居では、住宅を計画する時、予算的に外構までは難しい場合でも、

お庭の使い方をある程度想定して、敷地全体の使い方を考えるようにしています。

 

実際には、考えた通りの使い方にはならないこともありますが、

何十年という長い時間軸の中で、

どのようなことが想定されるかを考えておくことはやはり必要です。

建物だけでなく、その周りも含めて、

住まい手とイメージを共有することで、より良い家づくりができると思います。

 

建物ができても、外構・お庭が決まらないと、

あれ?家はいいんだけど、なんだかイメージと違うな、と。

 

これが、お庭がきちっとできると、

あれ?なんだか前よりもっと家が素敵に見える! と、こうなります。

 

こんな風に。あら素敵。

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今回のように、お庭を決めたい、という方は、残念ながら多くはありません。

楽居のOBはみなさん、家もお庭もすごく頑張っていますが、

世の中の多くは、そうではありません。

 

街を歩いていると、コンクリートで全て覆ってしまっている家を見かけます。

手入れが嫌だからと、敢えてそうしているところもあると思います。

 

考え方は人それぞれなので、否定はできませんが、

せっかく一軒家を選ぶのであれば、小さなお庭でも、植物を植え、

少しでも暮らしに取り込むべきではないかと私は思います。

そうでなければ、地面に接している意味は?

マンションでもよかったのでは?なんて思えてなりません。

 

コンセプトハウスのアンジューの庭には、たくさんの植物が植わっています。

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水をあげて、草を取り、落ち葉を拾ってを、

毎日毎日これでもかと繰り返す訳ですが、

面倒だと思うか、はたまた食事をとるのと同じように、生活の一部と思うかで、

心持ちは随分変わり、徐々に楽しみの一つに変わります。

アンジューの庭仕事は、私にとっては、今や息抜きになっています。

(あんまり広すぎると、そんなことも言ってられなくなりますが、、)

 

お庭について考えることは、家について考えることでもあります。

家を建てる時には、お庭はセットで考えて、

お庭がまだできていない家の方は、家の在り方を再考してみてはいかがでしょうか。

家も暮らし方も、きっとより良いものになると思います。

 

はやさき

 

 

 

 

 

 


洗いだし土間

2017/9/15

こんにちは大工の浅利です。

 

秋らしくなって過ごしやすい日が続いていますね。

 

さてもう少しでお引き渡しになる横須賀の家では、玄関の洗いだし土間の作業が行われました。

 

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今回使われる石は、那智石の黒石で約3センチほどの大きさです。

石を一つづつ手で並べていく大変な作業です。

 

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左官屋さんのセンスと技術により石が敷き詰められていきます。

 

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見事ですね!

和風の家にぴったりの玄関土間に仕上がりました!


三浦マンションリフォーム

2017/9/14

すっかり秋らしい、爽やかなお天気になりました。

さて、横須賀の家の仕上げ作業が順調に進むなか、こちら三浦マンションのリフォーム工事も順調に作業が進められています。


膠糊(にかわのり)を使用した床板張りも終わり、キッチンも施工されました。

今回はタカラスタンダードのシステムキッチン。

壁パネル、面材ともにホーロー仕様です。傷もつきにくく、お手入れも楽ですね。なんといっても圧倒的に熱に強いのが特徴で、バーナーで直に当てても大丈夫だとか。そんな事はしませんけど^ ^


木で造るオーダーキッチンもステキですが、今回のようなシステムキッチンを選び、耐久性やお手入れの良さから選ばれる住まい手も少なくありません。


ライフスタイルや趣味思考は様々です!楽居では幅広い対応で住まい手の要望に応えていきます。

引き続き仕上げ作業にかかりますm(_ _)m

t.nagashima


風合いが増し育てていくデザインと素材

2017/9/13

昨日も今日も暑いですね。

AKITAは定休日の日、月曜日と火曜日もお休みを頂き

今日は久しぶりの営業です!

今日も美味しいアップルパイを焼いております。

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さて、こちらはAKITAに展示してある、ホワイトオークで作成したオーダーキッチンのシンクです。

このシンクはメラミンです。ステンレス製のシンクに比べ、耐熱性はやや劣るものの

デザイン性と掃除のしやすさには全く不便を感じません。

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こちらが、キッチン天板の全体です。こんなキッチンのある生活をしたいなぁ。。

と日々思ってしまう素敵なキッチンです。ただ天板が木なんですね。天然の素材のものは、たいてい水が苦手

でも、この雰囲気はこの素材でしか出せないもの!もちろんキッチンなので、調味料をこぼしてしまったり

お鍋が噴きこぼれてしまったり、この天板にとっては、過酷な状況なわけです。

でも、このキッチンに決めたときからそんなことはつきもの。

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年月が経ち、キッチンの風合いも増していきまさに自分色のキッチンに染まっていくわけです。

日々使うものに手をかけることが、不便と感じるか?自分色の素敵なものへと思えるか?

自然や「素」の素材を使っているものは、扱うのには手入れが必要です。

そして、デザインの良いものは、自然なものが多くそれに似せているものとは

全く違うんだなぁと。

AKITAは、7月にOPENしたばかりで、どれも今は新しいものばかりですが

これから、陽の光に照らされ時間が経つうちに、その表情を変えていきます。

床も、天井も土壁もキッチンさえも・・・。これから、風合いが増してどんな

やさしい空間に変わっていくか楽しみです。

 

過ごして、手を触れてやさしいものを。