空飛ぶA型看板
2016/9/26
以前、頑居堂での製作風景をご紹介したA型看板。
その後、さらにエイジング塗装中です。
こちらの看板、これから空を飛んで、中国プロジェクトへ!
どんなメニューボードになるのか、楽しみです。
m.miura
逗子の家
2016/9/25
こんにちは
鎌倉は久しぶりのお天気です。
近所では彼岸花がさいています。
しかし、連日の雨で、
昨日逗子で土砂崩れが発生し、134号線は一時通行止めになったとのこと。
幸いけが人はなかったようですが、テレビの中の出来事が、もはや人ごとではありません。
それぞれが意識して、安全対策をしっかりしておかないと、ですね。
さて、
先日の事、7月から計画を進めてきた逗子の家がご契約を迎えました。
街と山々が一望できる高台に建ちます。
海外生活が長く、向こうの良い物をたくさん見られてこられたご家族。
木や土や、レンガなど、自然の素材をつかい、
日本の家だけど、ヨーロッパの田舎の家のようにも見えて、
どこか懐かしい、そんな雰囲気の家を目指します。
玄関ポーチの屋根は緑化して、シーサーが鎮座する計画。
言葉では「??」となるかもしれませんが、、出来上がりを、乞うご期待!です。
この日は、偶然にもご夫妻の結婚記念日だったとのこと。
これからは、ついでに、この日の事を思い出してもらえると嬉しいですね。
はやさき
天井
2016/9/24
逗子の現場から。
応接間の天井に矢羽根模様の網代を貼りました。ちなみに網代は1mm も無い薄く加工された木を編み込んだ物で、竿縁は右の猿面鉋(左の通常使う45度の面取りとは違う特殊な鉋)で加工して仕上げています。
網代の扱いにはかなり気使いますが、仕上がった時の達成感は大きいですね。
住まい手の想いを形に!
大工 田中
吉浜店舗
2016/9/23
こんにちは大工の浅利です。
朝晩は少し寒いと思うようになりましたね。
湯河原の店舗新装現場では順調に工事が進んでいます。
樹種は 槙(まき) という品種です。
この柱に熟練の大工さんが何やら真剣な眼差しで作業をしていました。
柱の根元に板を張るのですが板と柱がぴったりとくっ付くように加工をしています
板を柱の形に加工して隙間なくくっ付くように柱の方も少しつづ慎重に加工していきます。
このようにでこぼこした木にぴったりくっ付ける加工技術の事を”光つけ”と言います。
まるで違和感がなく綺麗に仕上がりました。
大工さんは真剣な眼差しですが何処か楽しそうな顔が印象的でした^ ^
隠し扉!
2016/9/22
逗子の現場も部分的に、ではありますが、完成を迎える場所が出てきつつあります!
全体の完成までもう少しです!
今日は、現場組の技が光る箇所をご紹介!
一見すると、板壁と窓が写っているだけのようですが・・・
目を凝らして見ると、なにやら扉のようなものが・・・見えますか?
そう!板壁に扉が!
扉の部分と、壁の部分で、木目もつながっていることに気づかれた方、流石です!
実際に、一枚の板を扉用と、壁用に分けて使っているのです。
手間をかけた分、実際の仕上がりを見ると、やはり美しいですね!
形にしてくれた現場組に感謝です!
h.tanaka