器を求めて。
2018/5/13
GWの連休が明けて、一週間が経ちました。
みなさまGWはどのように過ごしたでしょうか。
この時期各地で陶器市が開催されていることもあり、
土岐美濃焼き祭り、九谷茶碗祭り、益子陶器市と市巡りをしてきました。
成果品がこちら!
じゃーん
性格が出るのか、広げてみるとシンプルな無地ばかりでした。
右上の8角皿は、九谷青窯。最近人気の窯元です。
移動途中に経由した松本のセレクトショップではイギリスの器に一目惚れ
HORNSEA社のカップ&ソーサー
これは1960年代のコーヒーポット。PORTMERION社
蓋のデザインがサーカス小屋みたいで可愛い。
ここからは建物を。
松本から美濃に向かう木曽路で、古い街並みが残る奈良井宿に立ち寄りました。
夕暮れで雨も降り、ゆっくり見られませんでしたが、こんな木造建物がずらっと並んでいて、
あまりの素晴らしさにぞくぞくする場所でした。
宿もあるようなので、今度はゆっくり行きたいものです。
こちらは益子のお店。米蔵を改装した店舗。
大谷石が使われたとても素敵な内装です。
こちらは、石川の酒造、日本酒で有名な菊姫の本店。
どっしりしていて格好良いとはこのこと。
工芸と歴史に触れた連休でした
はやさき
AKITA
2018/5/11
こんにちは大工の浅利です。
最近は変わりやすい天気で、急に寒くなったりと体がついて行きませんね。
さてAKITAでは夏に向けて商品が入荷されています。
アウトドアに便利なツールボックスなど
色鮮やかなお皿も
こちらはランプワークという技法で作られたガラス細工です。
今はバーナーでガラスを熱し加工するのが主流のようですが、バーナーが使われる前はランプで熱していたそうです。
昔ながらの技法で作られ、優しい色合いが特徴です。
鵠沼桜が岡の家 地鎮祭
2018/4/29
連休いかがお過ごしでしょうか。
お天気もよく、お出掛け日和ですね。
藤沢の鵠沼桜が岡の家、
抜けるような青空のもと、地鎮祭が執り行われました。
この時期にぴったりの新緑色の狩衣
時間をかけて祈願される姿が印象的でした
小さな参列者も一緒に玉串奉奠
記憶の片隅にこの日のことが残るといいですね
中庭を囲んでリビング、ダイニング、キッチンをそれぞれ独立させたプランで、
この時代には珍しく、「取次の間」を設ける家です。
5月中旬 上棟です。
はやさき
一枚板
2018/4/27
こんにちは大工の浅利です。
湯河原吉浜です。
日に日に緑が増えていますね。
楽居作業場、頑居堂の周りも緑が多くなっています。
頑居堂には、テーブルなどに使う一枚板が大量にストックされています。
大きいものから小さなもの、形も様々で正確ににはわかりませんが100枚以上あるのでしょうか?
材質も様々で、製材するととても美しい仕上がりです。
こちらはウォルナット
主に海外で伐採される材です。
こちらは木の反りを防ぐために、裏面に鉄骨を入れて補強しています。
長く使えるように様々な工夫をしています。
川崎リノベーション工事 仕上げ
2018/4/26
こんにちは。今日も良い天気です。
川崎リノベーション。
木工事、造作工事は完了しました。前回下拵えしておいた、本棚も扉と天板が付きいい感じに仕上がりました。洗面壁付けキャビネットも扉がとりつけられました。どちらも杉材で造作された大工さん仕様となっています^ ^
残すところは壁、天井、クロスや漆喰。床のフロアタイルやタイル工事。化粧材の養生も施し、準備万端です。
後にキッチンやトイレの住設機器の仕上げと続きます。
今回は漆喰壁の一部は住まい手によるセルフビルドです。近々レクチャーを受けて頂き、頑張っていただきます^ ^楽居では土壁や漆喰のセルフビルドのケースも少なくありません。DIYでより想いの詰まった空間にしていただきたいですね。