長く大切に
2016/10/3
完成間際の逗子の現場より。
大半の照明器具が取り付けられ、床の養生等も上がって、全貌が見えてきました。
全体の様子が見えると、やはりいよいよ!という気持ちが高まります。
今回は、建具、家具、照明器具など、旧家から引き継いでお使いになられるものも多々あり、必要な箇所に手を加えつつ、いいものを長く、大切に使われる住まい手ご家族を見て、とても素敵だなと感じています。
この家も、ご家族に長く愛され、味わいを増していってくれるといいなと思います。
所変わって、こちら外部収納の扉です。
室内の床材として使用している栂材の残りを用いて、大工が製作したもので、引手をつければ完成の予定です。
こうして材料を無駄にせず、余すところなく使い切るというのも、自分たちの大切な仕事だと感じます。
そして、柔軟な対応を受け入れてくださる住まい手の皆さんにも感謝の気持ちです!
m.miura
今泉台の家 上棟式
2016/10/2
昨日のどんよりとした天気から一転、
今日は爽やかな秋晴れとなりましたね。
今泉台の家、本日、上棟式が執り行われました。
三浦による祝詞奏上。
土地探しからご相談を頂き、いくつかの候補地を一緒に見て、
この土地は、広さはあるけど、擁壁が必要になるかも、とか、
この土地は、建築費以外にこのくらいの費用がかかるかも、、など
メリットデメリットをお伝えしながら、打合せを重ね、
この地に建築が決まりました。
リビングの窓の外に見えるのは、緑と空のみ。
隣近所を気にする事なく、のんびりくつろげそうです。
こんな環境なかなかありませんね。
来年のお正月、新しい家で、みなさんで美味しいお酒を飲んで頂けるように
安全第一で工事を進めて行きます。
上棟式の後、
お引き渡しからそろそろ1年が経つ、小菅谷の住宅兼テニスクラブハウスへご挨拶に。
お引き渡し後に、ご主人自らが造った板塀とデッキ!
DIYの域を完全に超えていて
すごいですね〜! という言葉しか出てきませんでした。
しばらく作業は続くとのこと。出来上がりがたのしみです!
格子
2016/10/1
逗子の新築工事、最後の木工事の裏玄関戸袋の格子です。両方の扉も格子で開けた時にピッタリ重なる様に組んでいきます。両方の扉を開けた状態です。上手くいきました。そのまま組んだ状態だと扉外れないので取り外しが出来る様に細工しました。
木工事はほぼ終わりで、後は電気、設備等の仕上げが終われば引き渡しを待つばかりです。喜んで貰えると良いですね。
破風板
2016/9/30
こんにちは大工の浅利です!
鎌倉市今泉の新築現場では一昨日無事上棟を迎え今日は屋根の作業が続いています。
朝から屋根の上では大工たちが破風板(はふいた)を取り付ける作業をしていました。
破風板とは風を破る(やぶる)意味からつけられたと言われています。屋根瓦の下や屋根内部に風が吹き込まないようにする意味で取り付けられます。風が強い時巻き上げられた雨水の進入を防ぐ意味もあります。
破風板が無事取り付けられました!
やはり化粧材としての意味もあるため立派な破風板がつくとお家の表情も迫力が出て来ますね!
ラストスパート
2016/9/29
逗子の現場では、仕上げ工事も順調に進んでいます。
すでに、仕上がっていない部分の方が少なくなってきましたね。
もう少しです!
杉の格子も、軒の雰囲気と相性が良いですね!
照明器具なども設置し始めています。床は、仕上げを保護する為に板を敷いているので、
仕上げを見ることができるのはもう少し後ですが、とても楽しみですね。
しっかりした下地があるからこそ、良い仕上がりとなるわけですが、
仕上げが終わると、下地はもう見ることができなくなります。
寂しくもあり、嬉しくもあり。
あともう少し。
ラストスパートです。
h.tanaka