2016/11/12

今週は頑居堂での加工作業ひとまず中断して戸塚の現場へ。kimg1076一、二階共に床貼りが終わったので、枠材取り付けに取り掛かります。 今回、加工した枠とは別に二種類の既製品枠を使います。kimg1080枠の収まり図と図面を見ながらおさまりを考えいきます。 kimg1078取り付け前kimg1079取り付け後。出来上がりがちょっとだけ見えてきましたね。出来上がりが見えてくると造っている方も嬉しくなってきます。

大工 田中


吉浜店舗続き

2016/11/11

こんにちは今日は朝から強い雨が降って寒いですね〜

今日は吉浜店舗にタイル屋さんが壁タイルの目地詰め作業にきてくれました。img_0294

まず黒い目地材を塗り込んでいきます。img_0292

そして余分な材料を丁寧に拭き取っていきます。スポンジを洗うお水を変えながら何度も拭き取っていきます。img_0308

白いタイルに黒目地が映えますね!

そして左官屋さんも漆喰の仕上げ作業です。img_0295

漆喰をコテで壁に押し付けるだけでも難しい作業ですが魔法のように壁が平らに仕上がります。img_0299

店内の仕上げ作業も順調に進んでいます^ ^

 


しずめもの

2016/11/10

計画を進めてきた逗子新宿のプロジェクト。

先日、地鎮祭も終え、

いよいよ本日、着工です!

まずは、基礎工事が始まりました。

家を支える、とても大事な部分です!

26556

敷地で、実際に建物の外形を確認していく大事な作業も終えて、

いよいよ土を掘っていきます!

26557

土を掘り進めた後、あるものを地中に埋めます。

 

地鎮祭の際に頂くものなのですが、

「鎮物(しずめもの)」と呼ばれるお供え物を、地中に埋めます。

「鎮物」の歴史はとても古く、古墳時代からその風習があったと言われています。

土地の神をしずめるため、工事の無事を祈るため、

そして、ここで始まる新たな生活の平安をお祈りするためにお供えします。

26642

設置し終えると、やはり背筋がピンとしますね。

完成に向けて、安全第一で進めていきたいと思います!

 

h.tanaka


伝統と革新

2016/11/9

こんにちは。冬の訪れを感じる日が増えてきましたね。

そんな中先日地元の川崎大師に家族と御参りに行ってきました。

長い歴史と厄除け大師として知られる平間寺。

そんな伝統ある、境内に若いアーティストによる作品を見つけました。


面白いアート作品ですね^ ^

なんだか伝統と革新を感じましたね。こうした試みで街の活性化を図っているのでしょうか。

楽居でも伝統工法を守りつつ、常に新しい技法や、ディテールをいつも考えています。

伝統を守るには立ち止まらずに、革新する事で、盤石なものになるのだろうと感じましたm(_ _)m

t.nagashima


イカ頭

2016/11/8

こんにちは!

大工の井上です!

今泉台の現場では外部作業が進んでいます。

外壁が板張りの為出隅に先日頑居堂で加工した役物を取り付けていきます。

小口がイカの形に似ていることから楽居ではイカ頭と読んでいます。

20161108_075127

20161108_075118

縦繋ぎの部分は勾配にオスとメスの加工をして繋いでいきます。

20161108_100237

このあと通気胴縁を打ちもう一度防水シートを張り、板を張っていきます。

板が張れるのが楽しみです❗