名栗加工
2016/10/22
先日、お引き渡しの終えた逗子のお住まい。前回の格子の裏玄関に続いて正面玄関。よ~く近づいて見ると表面に名栗加工してあります。素晴らしい
ちなみに名栗とは、「ちょうな」や「鑿」等の刃物で独特な削り加工したもの。↑ちょうな
今回の玄関戸は特殊な鑿で加工された「京風なぐり」だそうです。
個性的な見た目に好き嫌いに分かれやすい仕上げ方ですが、ピカピカに削られた材とはまた違って凹凸が独特な表情と触り心地を感じさせてくれます。
これからの経年変化でどんな表情を見せてくれるか楽しみですね。
大工 田中
外壁作業続き
2016/10/21
こんにちは大工の浅利です。
戸塚区の新築現場では引き続き外壁作業が続いています。
一枚目の防水紙作業も終わり今は外壁にモルタルを塗るための下地作業が始まっています。
これは通気胴縁と言います。
外壁の中に空気層を作り結露を防止する役目を果たします。
この通気胴縁をとめるための釘穴を塞ぐ意味で木の裏と表に防水テープを貼り付けています。細かい作業ですが大事な作業です。
まだまだ作業は続きますが日を追うごとにお家の表情が変わっていきます!
New Plants!
2016/10/20
つい先日、An・Jourに新しい植物たちが加わりました。
今日は天気も良かったので外で日向ぼっこです。
コウモリランといって、最近いろんなところで見かけることもあり、
ご存知の方も多いかもしれませんね。
(初めて見たときは、特徴的な形にビックリして思わず検索してしまいました。)
鹿の角のような葉がなんともカッコイイ!
「繁殖葉」といって、裏側に胞子をつけるそうです。
それぞれに個性があって、見ていて飽きません。
小さな芽が顔を出しているものや、
中心に大きな「貯水葉」と呼ばれる葉を持っていたり。
(その名の通り、水を蓄える機能を持っているそうです。)
鹿の角のような「繁殖葉」と、この「貯水葉」という2種類の葉を持っているんですね。
それぞれが役割に合った形をしていることを知った時は、またまたビックリして、感動してしまいました。
普段はテラスにぶら下がっています。
これから寒くなってきたら、室内に移動です。
An・Jourにお越しの際は探してみてくださいね。
h.tanaka
石の床、タイルの床。
2016/10/19
こんにちは。楽居では無垢の床板は勿論なのですが、住宅、店舗問わずタイルや、石を使った床も数多く施工しています。今回は只今進行中の各店舗の床を少しご紹介します。
まずは中国、丹東市、カレー屋さんです。
大判のタイルで、色、柄のパターンを不規則に配置した施工です。中国ではタイルの需要が多いようで、現地のタイル職人も中々の腕前でしたね^ ^
続いて、湯河原、吉浜の店舗です。
店舗内の床です。日本のタイル屋さんもまけていません!こちらは巾の異なるタイルをバランスよく配置しています。タイルの割り付けに気をつけて施工します。目地の幅などを考慮して、精密な施工が要求されますね。
吉浜店舗のアプローチ部分です。
こちら、自然石の鉄平石です。自然な形をなるべく残しながら、パズルのように乱張りしていきます。またタイルのように平面ではなく、凹凸があるため水平に貼るのに技術と感覚が要求されてます。
どちらも順調に仕上がっています^ ^
t.nagashima
お引き渡し
2016/10/18
こんにちは大工の井上です。
本日は逗子の現場でお引き渡しでした。
僕はお引き渡しの時の住まい手の笑顔を見るためにこの仕事をしているんだなとつくづく思います。
本当に良い家ができた!
毎回、毎現場発見と勉強ですが、
またこの現場でもいろいろな事を学びました。
また住まい手から、お手紙と手作りの楊枝入れを頂き感動です!
住まい手から
「住めるのは嬉しいけど皆さんと会えなくなるのが寂しく複雑です。」
とありがたいお言葉
感動しました!
これからも感動を与え自分も感動していく
ものづくりを楽んで参ります!