桧木口貼り
2017/5/24
こんにちは。ここの所夏のような強い陽射しが続くお天気ですね。水分補給をして暑さに対応していきましょう。
さて腰越の家、新築工事では造作工事も順調に進んでいます。この日は玄関土間からのアプローチとなる床の造作作業が施工されました。
今回の仕様は厚み45ミリ、幅広240ミリの桧の板を木口貼りとして施工していきます。
上り框などをいれずに木材の切り口、断面を化粧として施工していきます。
板の長辺の断面にはヤトイ加工を施します。これにより板と板のズレ、反りをおさえます。またせっかくの桧の幅広の材料を最大限の働き幅に仕上げるためにこうした加工を施し、ひと手間かけています。仕上がった時には見えない加工ですが、精度を要求される大切な加工ですね。
木口もしっかり磨き、綺麗に仕上がりましたね^ ^
玄関からの入り口で存在感のある仕上がりに、住まい手の反応も楽しみですね^ ^
t.nagashima