筋肉と水分
2017/6/12
こんにちは 楽居の三浦です。
土曜と日曜はいい天気になって暑かったですね。
炎天下で長時間 過ごすと具合が悪くなってしまいますね。
今年の夏も暑いようです。
テレビでこんなことを言っていました。
人間の筋肉は水分を蓄える「貯水槽」だと
筋肉の量が減ると自然と水分を蓄える量も減ってしまうとのこと!
建築中の工事現場は、気温の変化のまま作業は変わらず
身体にとっては過酷な場所です。
真夏は特に注意して水分をとるようにはしていますが
飲んで、汗で大量に出ての繰り返しです。
筋肉は約75%が水分でできていると聞くと
現場で仕事をしている屈強な男たちは、水分の塊。
何てこと考えてしまいました。
マッチョでなくとも、適度な筋肉があることは
大事なことですね。
夏でなくとも、日ごろから水分の摂取と
適度な運動で、筋肉を維持することは大切なことなんですね。
これから、ますます暑くなっていきます。
熱中症に注意して過ごしましょう。
楽居の図面
2017/6/11
こんにちは。
今日の鎌倉は曇りったり晴れたり。
6月に入り、海の家の建設がはじまり、海沿いは朝から渋滞気味です。
今日は、楽居の図面のご紹介です。
その前に、、
私は小さい頃から、間取り図の虫でした。
建売住宅のチラシを片っ端から眺めて、この家の間取りはいいとか、イマイチだなとか
子供ながらに楽しんでいました。
(建売住宅なので、だんだんと物足りなさを覚えてくるのですが)
そんなこんなで、高校は建築を学べる工業高専を選んだわけですが
そのお祝いに、叔父からある建築家の本をプレゼントしてもらいました。
手描きの図面やイラストがたくさん載っていて、
見ていてワクワクして、世界にはこんな家があるんだ!
こんな家に住みたい、住宅ってやっぱりおもしろい!
と感動したのを覚えています。
そんなこんなで、楽居にきて、
間取りを考え、図面を描くようになって気づいたのは、
「図面の見方がわからない人がいる」
ということでした。
自分たちが、これはいい家になるね!と考えたものが、
うまく伝えきれず、ダメになっていった間取りも多くあります。
どうしたものかと模索する中で、例の本を思い出し、
見て読んで楽しく、新しい生活がイメージできるような図面にしたいと、
考えたことをたくさん書き込む様になりました。
プレゼンの後も、家に持ち帰った図面を見て、
自分の生活スタイルと照らし合わせて、
ああでもないこうでもないと妄想してもらえたらと。
間取り図には、隙間がなくなるくらい書き込みを。
プレゼン内容を忘れても、これを見れば思い出せます
外観のイラストなど
このスタイルになってから、
イメージしやすいとかワクワクする、と言っていただける事が増えて、
最初の提案の間取りで、ほぼそのまま建つという事も増えてきました。
手描きの分だけ、想いが伝わるのでしょうか。
手間はかかりますが、楽しそうに図面を見てもらえると、こちらも嬉しくなります。
新築に限らず、リフォームや店舗でも、
どんな事が出来るのか見てみたい、という方はぜひご相談ください。
図面にたくさん想いを込めて、お渡しします!
間取りフェチ はやさき
吉浜 アキタ
2017/6/10
こんにちは。梅雨入りした関東地方、ジメジメ湿度が高い日が続きますね。
各現場、外構工事優先で作業が行われています。腰越の家新築現場も足場も撤去し、本格的に外構工事がはじまり、横須賀の家新築現場でも板金屋さんに庇の板金工事と同時に外壁の板張りなどの段取りを待ち構えるように準備しています。
そんななか。以前から度々紹介させていただいている、湯河原町、吉浜の店舗”アキタ”もいよいよ開店目前です。
楽居のセレクトショップ、新たな試みとしてはじめたプロジェクト。素敵な内装、インテリアに囲まれ、幾度となく試食を重ねたこだわりのアップルパイ。ひきたてのコーヒーの香りを楽しみながら海を眺める。そんな落ち着ける空間を皆様に提供できれば幸いです^ ^
アキタのお楽しみはそれだけではありまん。何気なく飾られるインテリアアイテム。これらも雰囲気を感じながら見て、触って気に入っていただければ、購入していただくことも可能です!
大きな一枚板、アイアンのラックや照明器具やランプ。年代の古いアンティーク雑貨なども並びます。
ただ売るだけではなく、空間づくりの参考になるよう実際に配置したものを見ていただくことにより、日常の生活に当てはまるものを是非ともみつけて欲しいですね!
間も無くオープンです!宜しくお願いしますm(_ _)m
t.nagashima
建築探訪5
2017/6/10
こんにちは。 建築探訪、今回は横浜にあるお寺です。特に珍しい所は無い普通のお寺さんですが、ここは上京して初めて改修工事で関わったお寺なんです。
工事は本堂の改修と庫裏(くり)の新築工事でお手伝いといっても殆ど下地を組んだり等の作業でしたが、関わった記念にと何ヵ所か魅せる化粧仕事もさせてもらったりと色々経験した思い入れのある場所です。
久し振りに来ましたが此処に来る度に自分の成長を感じると共に、初心を思い出させてくれます。
大工と鑿
2017/6/9
こんにちは大工の浅利です。
関東地方も梅雨入りしましたね。
今日の現場ではアジサイが綺麗に咲いていました。
さて昨日仕事が終わり頑居堂に戻り、材料の片付けが終わってから刃物研ぎをしていました。
いつでも使える様に研ぎものは大工にとってとても大事ですね。
楽居大工たちも朝仕事前だったり、お昼休み、仕事が終わってから、はたまた休みの日だったりとみんなそれぞれ刃物研ぎをしています。
さてこの2本の鑿ですが同じ鍛冶屋さん(刃物を作る職人)が作ったもので種類も同じでもともとは同じ長さの鑿です。
譲り受けた鑿で僕も10年以上大切に使っています。
詳しいことはわかりませんが30年ほど前の物だと思います。
仕事で使うと木の節にあたったりすると、刃先がまるまったり、または欠けたりと刃物切れがわるくなります。
そのたびに研ぎ、また切れなくなると研ぎ…
その繰り返しで半分以上短くなりました。
すべて古い道具たちですが自分がまったく刃物が研げないときから研ぎ続けてきた道具なので愛着があります。
前読んだ鍛冶屋さん(刃物をつくる職人)の書物中に書いていた言葉を思い出しました。
“大工と一生を共にするのが道具(刃物)の本望でその刃物の期待に応えるのが鍛冶屋なんだ”
大工が歳をとり、力が衰え、引退すると同時に、一緒に仕事を共にし、大事にされた刃物もまた鋼(鑿の刃先)が短くなり、一緒に引退していくのでしょうね。