自然素材
2017/5/26
こんにちは大工の浅利です。
今日は1日雨の予報ですね。
少し肌寒く感じます。
さて今横須賀の家では床の断熱材を入れる作業が行われています。
この断熱材はフォレストボードといいます。
今まで捨てらていた杉の樹皮やトウモロコシを使って作られているもので固める糊もコンスターチ糊を使うなど限りなく自然に近いものです。
このように楽居では “自然素材” と言われるものをたくさん使っています。
無垢の木材(国産材)
無垢の床材など化学的な物質を使用していないものですね。
壁に塗られる漆喰
漆喰はシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドやVOC揮発性有機化学合物(トルエン、キシレン等)を放出することはありません。
また漆喰の成分である炭酸カルシウムは人体に害のない安全な物です。
土壁もまた同じく人体に害がなく、漆喰と同じく調湿作用があることは有名だと思います。
この自然素材は古来から使われて続けてきたものですね。
楽居は確かな技術と知識で、こういった自然素材を取り入れより安全で健康な家づくり目指していきます。
自然素材を取り入れつつ、デザインや機能性を日々研究し、住まい手のニーズに柔軟に対応した家づくりをしています。
山北町 洒水の滝
2017/5/25
こんにちは。
大工兼設計の松本です。
ここ数日暑い日が続き、梅雨を通り越して夏が来てしまったような感じがします。
そんな暑さから逃げるように、休日には足柄上郡山北町にある『洒水の滝』と呼ばれる滝を見に行ってきました。
『洒水の滝』は、「日本の滝百選」に選ばれる名瀑です。
迫力はないのですが、「全国名水百選」にも選ばれる透き通った水で、美しい滝です。
休日でも人が少なく、ひっそりとした穴場スポットなので、ドライブの際には是非寄ってみてください。
桧木口貼り
2017/5/24
こんにちは。ここの所夏のような強い陽射しが続くお天気ですね。水分補給をして暑さに対応していきましょう。
さて腰越の家、新築工事では造作工事も順調に進んでいます。この日は玄関土間からのアプローチとなる床の造作作業が施工されました。
今回の仕様は厚み45ミリ、幅広240ミリの桧の板を木口貼りとして施工していきます。
上り框などをいれずに木材の切り口、断面を化粧として施工していきます。
板の長辺の断面にはヤトイ加工を施します。これにより板と板のズレ、反りをおさえます。またせっかくの桧の幅広の材料を最大限の働き幅に仕上げるためにこうした加工を施し、ひと手間かけています。仕上がった時には見えない加工ですが、精度を要求される大切な加工ですね。
木口もしっかり磨き、綺麗に仕上がりましたね^ ^
玄関からの入り口で存在感のある仕上がりに、住まい手の反応も楽しみですね^ ^
t.nagashima
横須賀の家
2017/5/23
こんにちは!
大工の井上です!
良い天気が続き小鳥達も喜んでいる声が春をかんじます。
さて横須賀の家新築工事では床下地の作業が進んでおります。
土台上場でフォレストボードを敷き断熱をとり、隙間を気密テープを貼り、しっかり気密をとっていきます。
その上に45角の根太を転がし、15ミリの杉板を張って荒床になっていきます。
真ん中の開口は掘りコタツになります。
また楽居では、仕上げでは見られなくなる、断熱、防水、気密等ポイントで工事写真を保存して、お引き渡しの際にお渡しするようにしています。
住まい手に安心を少しでも届けられるよう、細やかな気配りできるよう心掛けます。
草屋根に今年は
2017/5/22
こんにちは 楽居の三浦です。
今年は湯河原の工房の草屋根に夏に収穫できる楽しみなものを植えてみました。
2階の草屋根にはモミジが植えてあります。
草屋根の形状をモミジが植えてあることろだけ
鉢のように深くしてあるので、今年もこんなにきれいな緑の葉を茂らせてくれました。
そんなモミジの脇に今年はスイカを植えてみました。
栄養は鶏小屋に備えているコンポストで出来た肥料を使いました
追肥もコンポストの恵みだけでやってみようと思っています。
スイカはたくさんのツルが地面に広がる植物なので、草屋根にはとても効果的な
植物です。きっとズッキーニとかでもいいですね。
夏に頑居堂の草屋根で育ったスイカが食べれることを祈って
大事に育てたいと思います。