玄翁
2017/2/3
こんにちは大工の浅利です。
今日も寒いですが雲ひとつない快晴ですね〜
室内での造作材も次々と取り付けられています。
さて今日は現場の大工さんの腰袋の中に必ず入っているものを紹介したいと思います。
大工さんたちは玄翁(げんのう)と呼んでいます。
釘を打つ、鑿を叩く、鉋の刃を調整するなど現場では大工の手の延長となってなくてはならないものです。
玄翁は重さも様々種類があり大工たちは作業の用途により使い分けてます。
ちなみに玄翁の重さの表記は昔の尺貫法の表記の匁(もんめ)を使うことが多いです。上の写真の玄翁は80匁(約370g)です。
2枚の写真の玄翁の柄は自分で仕込んだものです。自分の手に合う様何度も削り直し仕上げました。
やはり綺麗な仕事をするためには自分の道具を大切にし、手入れを欠かさずする事でまた作業が何倍にも楽しくなります。
住まい手のためにいい仕事をするためにこれからも自分の道具を大切にしていくのだと思います。
いよいよスタート!
2017/2/2
暖かい日があったり、寒い日があったり。
ついに花粉も。。。
皆さんも体調には気をつけてくださいね。
さてさて、鎌倉で計画中の現場がついに始動です!
まずは、現在建っている住宅の解体からスタートです。
樹木を伐採して、解体を行う機械が入れるようにするためのスペースを確保します。
残す樹木と伐採する樹木があるので、注意して伐採作業を行います。
念入りに確認!
樹木を伐採した庭は、広くなったように感じますね。
ここに新しい草木が加わりますが、それはまたもう少し後になります。
残すことができた樹木と、新しく植えられる樹木。
どんなお庭になるか楽しみです!
クロス仕上げ
2017/2/1
こんにちは。今日は暖かく気持ちの良い天気ですね。
こちら戸塚の新築現場では、クロスの仕上げにはいっています。楽居では漆喰や土壁の仕様が多いですが、クロス仕上げも少なくありません。
一口クロスといっても、色柄、素材感も様々です。和紙を使う事もあります。
今回は特にメーンとなるクロスは汚れ防止の特殊クロスになります。
素材自体硬く施工の際には、職人の技術と知識を要します。このクロスを施工するにあたり、条件の一つに室温15度以上で施工することとありました。この寒い時期に…
こうして一つ一つ問題をクリアして、何事もなかったように仕上げていきます。綺麗に仕上がりました。
今日も住まい手さんので笑顔を想像しながら、作業は続きますm(_ _)m
t.nagashima