初めまして!
2017/2/23
初めまして。
楽居のブログを端から端まで読んでいる楽居マニアの方はお久しぶりです。
(12月後半に紹介されていますので、マニアを目指す方は探してみてください!)
新入社員の松本 宗士(マツモト シュウト)と申します。
僕は設計士兼大工として、現場とAn・Jourを日々行き来しながら、勉強の毎日です。
現場では、引き渡し間近となった戸塚の新築現場で掃除をしながら、大工の技術を必死に盗んでいます。
百聞は一見に如かず。
現場を体感することで、教科書を見ているより何倍もの経験と知識が得られています。
設計業務をしてても、ここ現場でやったところだ!と、イメージがしやすいです。
An・Jourでは主にダイニングで作業をしています。
ちょっと疲れた時には、音楽を流し、キッチンのお菓子をつまみ食いしに行きます。
甘いものや音響機器が大好きな僕にとっては、正直かなり贅沢な仕事環境です。
私生活では、高級イヤホンや、スピーカーを収集したり、
ロードバイク、レザークラフトに手を出してみたりと、趣味を模索しています。
これからよろしくお願いします。
自然素材
2017/2/22
こんにちは。先日春一番が吹いたようですが、まだまだ寒い日が続いてますね。。
さて楽居では自然素材を活かした”家”を建てていますが、あたたかな風合い、質感、生活のなかで馴染んいく様子がとても良いものです。
土壁、漆喰、珪藻土、国産木材など。。
中でも国産材を使った、框やカウンター、天板などは無垢材ならではの存在感や個性が目を引きますね。
同じ杉材、檜材でも赤身の色、年輪の刻み方、表情がまるで違いますね〜^^
これから住まい手と共に時を刻み、素敵なな”味”をだしてくれることでしょう^ ^
t.nagashima
土壁セルフビルド仕上げ
2017/2/21
こんにちは!
大工の井上です!
昨日の風は凄かったですね。被害がないことを祈ります。
前回住まい手が塗った土壁が乾き先日仕上げの中塗りをしました。
とても良い感じに割れて乾きました。
この感じで仕上げられる住まい手もいらっしゃいます。
今回の息子君気合いが違います!
ダッシュ村の城島さんらしいです!
中塗りは土に砂を混ぜて仕上げていきます。
楽居の土は岐阜県の多治見市の土を取りにいき仕様しております。
土壁の仕上がりは割れの入り方等、塗り方、環境により様々な表情を見せてくれます。
また時間がたち、まれに土の中の鉄分の量が多い事から「サビ」といわれる黒ずみも出てくる事もあります。サビはとても良い味で、風情が感じられます。
綺麗に濡れました!
最後に息子君の手形でフィニッシュ!
住まい手も自分で家造りに携われた事を喜ばれておりました(^-^)
この後土壁の表情を楽しみながら生活される事でしょうね?
春の嵐と多肉植物
2017/2/20
朝から、突風吹き荒れる七里ヶ浜 An・Jour です。
まるで台風並みの勢いで、塀の上に乗せていた鉢植えが、風にあおられて落下..
割れた鉢やこぼれた土を片づけているときにも、目を開けていられないような状況です。
夕方以降も風の強い一日となりそうですので、皆さんも外出時、帰宅時には、どうぞお気をつけください。
本当は、An・Jour内の植物を植え替えたり、切り戻したり、少し手を加える予定でいましたが、今日は断念。
どうにかしたいな..と、特に気になっているのが、多肉植物の寄せ植えです。
だんだんと背が伸びて間延びしたり、枯れ混んでスカスカした場所が出てきました。
ちなみに、全盛期には、まさにモリモリの状態。↓
季節の違いはありますが、やはり、ずいぶんスッキリとしてしまいました。↓
まだ小さいですが、植え足し用の株を調達中。全然足りません..笑。
伸びすぎた株は切り戻して乾燥中。発根したら順番に植え戻す予定です。
一気にやると、大仕事になってしまう庭仕事ですが、日々少しずつ、楽しんで進められたらと思います。
m.miura
ウッドデッキのメンテナンス
2017/2/19
こんにちは
先日春一番がふきましたね。
庭の木々も芽吹き始めています。
楽居では、ウッドデッキの材料は杉の赤身(芯の部分)を使っています。
カリンやイペといった樹種も耐久性に優れていますが、
金額は杉の10倍以上と、材料コストがかかるため、
実は耐久性がとても高い杉の赤身を使用しています。
また、カリンなどに比べて、杉は柔らかく足あたりがよいので、
使っていても足が疲れる事がありません。
杉の場合、環境にもより、5年から10年程度で部分的に腐りがでたり、
材が痩せてきたりとメンテナンスが必要となります。
もちろんすべてを作り替える必要はなく、
必要なところだけに手を入れてあげることで、
その先また5年10年と使う事ができます。
メンテナンスフリーをうたった樹脂製のデッキ材なども売られていますが、
やっぱり本物の木の良さには敵いません。
もちろん、どこに価値を見い出すのかは、人それぞれですが、
愛着を持って、手をかけて、使っていってもらえれば、
作り手としてはとても嬉しいことです。
ここ最近、私が楽居に入ってすぐの頃にウッドデッキをつくった2軒が、
約7、8年目で、傷みがでてきたと、住まい手から連絡をいただきました。
もうそんなに経ったのかと感慨深い気持ちです。
これからも長く使ってもらえるように、
楽居の大工が責任を持ってしっかりメンテナンスに伺います。
写真は私の一番最初の現場だった稲村ケ崎のパン屋さん、リチャードのパンです。
はやさき