薪ストーブが恋しい季節
2018/11/19
気持ちのよ秋晴れが続いています。
とはいえ、ちょっと陰に入ると、吹く風がひんやりと感じられたり、季節は着実に冬へと向かっているようです。
ということで、今年もそろそろ恋しくなってきた薪ストーブ!
このやわらかなぬくもりと、炎のゆらめきは、大人も子どもも、ペットたちをも魅了してしまいます。
こちらは、An・Jour の初代ペレットストーブ。
もちろん、実用の暖房器具として導入するストーブですが、火を入れない季節もインテリアの一要素として、存在感を示します。
こちらは、広めの玄関土間に設置した薪ストーブ。
ストーブのぬくもりが、部屋続きのリビングダイニング、キッチンへと広がります。
せっせと薪をくべるのも楽しみの一つですね。
数ある機種の中からのストーブの選び方、置き場所、煙突のこと。
また、薪の調達、周辺環境に応じた使い方のマナーなど、考えるべきことはいろいろとありますが、そんないろいろも含めて、ストーブのある家、ストーブのある暮らしをご提案しております。
ストーブユーザーの皆さまは、シーズン前に、煙突掃除をお忘れなく!
m.miura
植物あれこれ
2018/11/5
秋晴れの下、植栽の仕入れ先を回ってきました。
春の草花の華やかなに雰囲気にかなうものはありませんが、秋のこの季節もそれなりに市場がにぎわいます。
過酷な夏を経て、植物にとっても、ようやく落ち着ける季節ですね。
いつも時間に追われて、じっくりと見て回る余裕がありませんが、今回は植木に草花、観葉植物に、珍奇な植物まで、ぐるりと一回り。
庭植えの植物から室内栽培用の植物まで、無数の植物が並んでいます。
忙しい日々の中で、植物のお世話にまでとても手が回らない!という方も多いかと思いますが、植物の存在が癒しになったり、空間コーディネートの要になるのも事実です。
生長が速い植物、遅い植物。頻繁に水やりが必要な植物、ときどきでよい植物。
大きな手間をかけずに楽しめる植物もたくさんあります。
そして、多くの植物は、環境さえ合っていれば、元気にすくすく育ってくれるもの。
そういう意味では、日当たりや風通し、気温、湿度など、環境を見極めることが一番大切なことかもしれません。
そういうとまたハードルがあがるかもしれませんが、私自身、どれだけ失敗を重ねてきたことか..
失敗を積み重ねながら、だんだんと植物のことを知り、環境を理解していくのだと思います。
まずは一本の木、あるいは一鉢の観葉植物から。
自分の好みやライフスタイルに合った植物を選ぶことで、自分なりの「植物のある暮らし」を始めてみてはいかがでしょうか。
m.miura
アン・ジューもメンテナンス
2018/10/24
日に日に秋らしくなり、曇り空の下では、吹く風もひんやりと冷たく感じられるようになりました。
七里ガ浜のアン・ジューも、すっかり秋の装い。
相次いだ台風の影響で、今年はきれいな紅葉にはほど遠く.. 早くも枯れ葉と枯れ枝の季節です。
傷んだ植栽の手入れを兼ねて、大工の山ちゃんが外周りをメンテナンス中。
さきほどから流木と格闘しています。
こちら、大小の流木を組み合わせてつくった、ちょっとオブジェのようなフェンスです。
一本一本大きさも形も全く異なるため、どう組み合わせていくか試行錯誤。
流木自体が、そもそも自然の素材ですし、形も流線形のフェンスなので、植栽ともよくなじみます。
春夏とモサモサに茂っていたアン・ジューのお庭もすっきり。
家の中のお掃除だけでも大変なのに、お庭の手入れまでなかなか手が回らない!と感じることもありますが、やっぱりこのお庭があってこそのアン・ジューだなぁ..としみじみ感じた昼下がりです。
m.miura
アート散歩
2018/10/19
こんにちは大工の浅利です。
季節も気がつけばもう秋ですねー
秋といえば芸術の秋ということで…笑
今年で5回目を迎える湯河原・真鶴アート散歩が11月1日から11月30日まで開かれます。
今年は楽居アンテナショップのAKITAも参加します!
今年は過去最多の66会場が参加で、作家さんや、陶芸家さん、またはインテリアショップのような店舗などさまざまな方が参加します。
パンフレットを片手に会場を訪ね、芸術作品を堪能し、自分で実際に作品をつくったり、商品を観て回るのがこのアート散歩です。
各会場で店主の方と会話を楽しむのもいいですね!
AKITAも11月30日まで参加していますので、是非訪れてみて下さい!
家と庭と。
2018/10/16
完成した鵠沼の家の撮影用に、家具を搬入させていただきました。
家具が入ることで、ゆったりとした食事の時間、窓の外を眺めながらのくつろぎの時間など、暮らしのさまざまなシーンが目に浮かびます。
一つ一つ組み立てながら、この家での「暮らし」が息づくような感覚を覚えた時間でした。
植栽工事の現調に訪れた頃、中庭はさほど広さを感じない荒地のようでしたが、今では、玄関を入ってすぐに、緑が目に飛び込んできます。
コの字で囲んだ中庭が、季節感をもたらしてくれると同時に、光や風をも感じる空間となりました。
窓際には株立ちのアオダモ。
きれいな斑の入った幹越しに景色を眺めることで、何もないときより空間に奥行きを感じられるようになった気がします。
リビングからの眺めも落ち着いたものとなりました。
今年は夏の猛暑と激しい台風で、あっという間に落葉してしまいましたが、また季節が廻れば、ハナカイドウのお花見やモミジの新緑、紅葉も楽しめるようになる予定です。
使いやすく暮らしやすい間取りはもちろん、どこに窓を設けて、何を眺めながらどう過ごすか?
家と庭を一体として考えることで、日常の何気ない時間が、より心豊かなものになればいいなと思います。
m.miura