葉山の家 その後
2017/9/24
こんにちは
金木犀の花が香る時期になりました。秋です。
8年前に施工した葉山の家に、久しぶりにお邪魔しました。
手刻みの伝統工法で造られていて、
高野槙の大きな大黒柱に、大きな丸太梁が飛び交っています。
壁は、竹小舞の上に多治見の土を塗った土壁。
外壁は、焼杉仕上げとなっています。
ここまで聞くと、ザ・和風なんでしょ、と思われそうですが、
室内は多国籍の調度品で設えられていて、
なんとも素敵なシーンが繰り広げられています。
色とりどりのキリムに、イギリスやデンマークの家具が見事に調和しきっていました。
衝立も可愛い
一面緑の庭を眺められる特等席。
どこもうっとりするような空間です。
8年経って、ますます味わい深くなっていました。
はやさき