山北町 改修工事
2017/5/8
こんにちは 楽居の三浦です。
夏の陽気に近づいてきてとても気持ちのいい日が
続いていますね。
さて、山北町の改修工事の様子を紹介します。
既存の差し鴨居を外して新たに「高野槙」の太鼓梁に入れ替えました。
既存の差し鴨居のところには建具が付いていたのですが、今回はその建具をその場所では
使わないため、新たに下がり壁のところへ付け替えました。
楽居ではこの様に独創的な発想で木を使います。
窓に目を向けると、毎日この太鼓梁が見え、
そこから覗く景色がより美しいものになりますね。
今回は、和室から板の間へ、トイレ、洗面所の改修工事ですが、
檜の窓枠に杉の木製サッシを取り付けます。
そして床壁にはパーフェクトバリア(断熱材)を使い、温熱環境も整えます。
住まい手の希望を生かしその先にある楽しさや、活かし方ができたらと 常々考えております。
この様に、楽居では国産材を沢山使い木を活かした仕事も得意ですが
楽居の一番得意な仕事は住まい手の思いをできる限り形にすることです。
住まい手によりスタイルは様々ですね、ポートランドスタイルやモダンスタイルも
もちろん形にできます。
本当に素敵な空間になりそうだ!