外壁 杉板続き
2016/8/19
こんにちは楽居大工浅利です
毎日暑い日が続きますが楽居大工たちは元気いっぱい暑さに負けず楽しみながら仕事をしています!
お盆前から進めてきた外壁の杉板張りですが終盤にさしかかりました!
この杉板は銅釘で1本づつ手で締めていきます。
釘を綺麗に打つ事も重要ですので糸を張り釘を打つ位置を出し丁寧に打っていきます。
この銅釘ですが今は金色に輝いていますが時間が経つと緑色に変化してきます。
この緑色の銅錆びのことを 緑青 (ろくしょう)といいます。
鎌倉大仏や古いお寺の屋根なども緑色ですね!
この錆は表面に皮膜を作り腐食を防ぎ抗菌作用があるそうです。
無垢の木が時間が経つといい風合いを出してくるとともに釘もまたいい味を出していきます。