一枚板色々
2017/7/15
こんにちは。
今日は加工中の一枚板のご紹介です。
耐久性に優れ、日本人に馴染みのある代表的な広葉樹ですね。珍しい木目をした欅はビックリする様な高値が付きますが、この子は節も無くおとなしい木目で和、洋室場所を選ばない感じの良い板です。
初めは明るい白褐色系ですが、日が経つにつれて黄色味を帯びて味わい深い色になっていきます。材質も堅く傷も付きにくいです。本日最後はケンポナシ。
珍しい木で今回初めて出会いました。欅に見えましたが欅よりも軽く加工もしやすいです。まだ加工途中なので、どんな仕上がりになるか楽しみです。
今回の3枚の板は「AKITA 」に近々並ぶ予定です。他にも色々な板が有りますので、直接見て、触れてそれぞれの木の良さを感じて気に入って貰えると嬉しいですね。
流木
2017/7/14
こんにちは大工の浅利です。
突然ですが、みなさん流木はご存知でしょうか?
そうです、よく砂浜に打ち上げられているのを目にした事があるとおもいます。
エアープランツに使ったり、インテリアにとよく使います。
このように使われる流木ですが、自分たちで探し出してきます。
永遠と続くこの砂浜から探し出してきます。
流木はたくさんあるのですが、その中でも使えるものはごく限られていて、選んで運ぶ作業はとても手間と時間がかかります。
また足元が砂のため探し回って歩くだけでかなりの体力を使い、真夏は日差しから守る場所もないので過酷です。
このように手間をかけて探しだす流木ですが
長い時間、海の中を漂っていたのでまさに同じ形は2つとありません。
いろんな形の流木を目にすると、もしかしたら遠い外国から流れついたのかな〜?とも想像してしまいますね。
この流木は木の枝や根っこの部分が時間をかけ、そのまま皮だけが剥がれた状態です。
海に長く浸かっていると、腐るのではないかと思うのですが、木は水に濡れると確かに腐ります。しかしそのためには一緒に酸素も必要です。
海に浸かっている部分は酸素がないため腐らず、また波によっていつもグルグルと回転しているので皮が剥がれ綺麗に残っているようです。
また海水の塩分が木を腐りにくくしていて、昔は貯木場(山から切り出した丸太を保存する場所)は港の中に作られていて木材を保存していたそうです。
ちょっとした工夫と、ひと手間かけてあげるだけでこのような素敵なインテリアになります。
AKITA では流木も販売しておりますので興味のある方は是非^_^
新しい仲間
2017/7/13
こんにちは!
設計兼大工の松本です。
先日、新しくGRAS照明を3つ入荷致しました!
GRASのランプは、フランス生まれのヴィンテージランプで、
世界的な建築家のル・コルビュジエが設計した建築や、自分のアトリエなどに愛用しており、
現在でも多くの人が収集したりしている名品中の名品です。
今回入荷した照明は、リプロダクトと呼ばれる復刻ではなくオリジナルの商品です。
オリジナルは数が限られているので、その分、希少価値が高くなっております。
現在、3点のうち1点が手元にありますので、
早速ですが、画像と共に紹介していきたいと思います!
こちらは、モデルNO. 201 シェードは1054のクランプランプです。
好きな人にとっては、このフォルムたまらないですね!
このほかにもランプ・雑貨など取り揃えており、AKITAで展示・販売をしております。
気になった方は是非AKITAまで足をお運びください!
AKITA
住所 〒259-0312 神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜982
instagram akita_applepie
様々な家造り
2017/7/12
こんにちは。毎日暑い日が続きますね。
各現場、暑さに負けず今日も作業がすすめられています。
横須賀の家では土壁左官が控え、急ピッチで造作工事が進みます!
階段も取り付けられました。無垢の桧の踏み板と杉の蹴込板が美しいです^ ^
内装杉板貼りも完了し、収納内の中段棚や枕棚なども次々と取り付けられます。
こちらは腰越の家。
階段は蹴込板のないストリップ階段。踏み板はタモ材を使用。ささら板は桧です。手摺の素材はアイアン。シンプルで広葉樹のタモ材の踏み板とも相性抜群です。
収納内は大容量で可動棚です。用途に合わせて自由に設定できます。
このように楽居では、真壁や土壁を使った伝統的な家造りから、鮮やかな色彩と木と鉄などを組み合わた新鮮な空間を創り出します。
想いやこだわりのある家造りのお手伝いをさせていただきます。是非お気軽にお問い合わせくださいm(_ _)m
t.nagashima
腰越の家 仕上げ作業
2017/7/11
こんにちは!
大工の井上です!
とても良いお天気ですね!
水分補給しながら作業します。
腰越の家では電気屋さん、建具屋さん、水道屋さんが器具等を付け、養生も剥がされて、ラストスパートです。
養生が剥がれると、嬉しい気持ちになります。
中の床板とデッキの床板のラインをそろえてみました。
点検に点検を重ねお引き渡しまで気を緩めず作業して参ります!