庭の木々、受け継ぐ木々。
2017/1/26
ここ数日、寒い日が続いていますね。
天気予報でも氷点下の予報だったり。。。
家の近所では、道脇の水溜りに氷がはっていたりします。
体調には気をつけてくださいね。
さて、先日のことですが、計画中の敷地に、樹木の確認に行ってきました。
今回の計画地は、「風致地区」という景観や、周辺の環境との調和などを目的として、
一定の制限が設けられた地区に指定されています。
その制限の一つが、「緑化面積」というものです。
敷地の広さに応じて、一定の割合を緑化する、つまり樹木を植えることが必要になります。
そのため、現在、どのような樹木がどのくらい生えているか、の確認に行ってきました。
早速、立派なマキがお出迎え。
新しい家でも玄関脇で住まい手を見守ってくれるはずです!
こちらにも立派な樹木が!
モッコクです。新しい家が完成する夏には白く小さな花が咲いてくれると思います!
風致地区ということもあってか、周辺も緑が豊かですね。
お隣さんのお庭を少し借景して、まるで大きな庭があるかのようにも見えます。
庭の隅、フェンスの下に、、、境界標も無事発見。
枝振りが立派な梅の木。
住まい手も思い出がある樹木のようで、引き続き住まい手と一緒に過ごしていくことになります。
こうして世代を超えて受け継がれる樹木があること、
とても素敵に感じました。
また、素敵な思い出と一緒に次の世代へと受け継がれるようにこれからも育って欲しいですね。
h.tanaka
タイル工事始まりました
2017/1/25
こんにちは。戸塚新築現場では内装仕上げ作業が順調に進んでおります。
壁漆喰もほぼ仕上がってきました。継ぎ目のない真っ白な壁、入隅、出隅の線がビシッとでていて美しい仕上がりになりました。
そしていよいよタイル工事も始まっています。しっかり割り付け、墨出しをしていきます。床に貼るタイルは600角の大判のものです。
そして模様がはいっているものとそうでないものがあり、ランダムに貼り込んでいきます。よく見ると模様のパターンも一枚一枚ちがうようですね。非常にオシャレです^ ^
近日中には貼り上がり素敵な空間をより演出してくれる事でしょう!
住まい手さんの笑顔を想像しながら、今日も作業は続きますm(_ _)m
t.nagashima
FRP防水
2017/1/24
こんにちは!
大工の井上です!
逗子の現場では先日造ったポーチの上に防水作業が行われています。
化粧板の上にケイカル板を敷き、
周りに板金の水切りを付け、
コーナー、入れ隅にコーキング処理をして、
防水作業開始です。
プライマー、グラスファイバーを敷きFRP液を塗っていきます。
乾いたらサンディングをし、もう一度グラファイバーFRP液を塗っていきます。
もう一度サンディングをしトップコートを塗って完成です。
綺麗に仕上がりましたね?
周りに石を積み土を入れて草屋根になる予定です。
どうなるか楽しみですね?
クリスマスローズ開花!
2017/1/23
つい先日、二十四節気の一つ「大寒」を迎えたところですが、 暦通りの冬本番で、朝夕は本当に冷え込みますね。
日中穏やかに日が差していると、光の様子は、もう春に向かっているなぁと感じたりもしますが、身体は芯から冷えています。
そんな冬本番の中にも、嬉しい気持ちにさせてくれるのが、庭のクリスマスローズです。
パンジーやビオラ、アリッサムのような一年草はさておき、この時期に華やかな姿を見せてくれる宿根草は少ないので、本当に貴重な存在。
多くの品種があって、花色も形状も一重、八重とさまざま。咲き始める時期もまちまちですが、こうしてクリスマスローズのつぼみがほころび始めると、植物は確実に動き出していて、自分も春に向けて庭仕事スイッチを入れなければ!という気持ちにさせられます。(とはいえ、実際に動き出すのは相当先だったりします..)
まだ一株が咲き始めたところですが、これから次々と花があがるのを楽しみにしています。
私も、寒さで縮こまった心と身体をしっかり伸ばして、春に向かって備えたいと思います!
m.miura
家をつくるものたち
2017/1/22
こんにちは。
きょうの鎌倉はぴゅーぴゅーと風が吹きあれています。
明日からまた寒くなるようですね。
戸塚の家は、仕上げ工事の真っ最中。
壁の漆喰塗り、板貼り、壁紙貼り、タイル貼りなどが進み、
これまで時間をかけてひとつずつ選んできた物たちが、
いよいよ形になり、お目見えします。
ここで、その中の一部の小物をお見せします。
FUTAGAMIの真鍮のタオルバー
ずっしりと重みがあります。
楽居では、こちらの照明器具もよくつかいます。
トグルスイッチ
戸塚の家では、こちらのトグルスイッチに加え、
アンティークの真鍮の丸スイッチをアクセントとして使用します。
そして、真鍮の取手
キッチンの引出しなどの取手として使用します。
長い方は特注でつくってもらいました。
シンプルで無駄がない形。
いまはぴかぴかですが、使い込むうちにいい具合に馴染むことでしょう。
これらは家をかたちつくるほんの一部分です。
でも、家の印象を左右するとても重要な部分だとおもいます。
些細なことですが、ほんのちょっとのこだわりが、
いい家をつくっていくのだとおもいます。
まだまだたくさんあるので、
また今度ご紹介します。
はやさき