玄関庇
2016/10/26
こちら戸塚の現場では、外部の一層目防水処理も終わり、順調に次の工程に進めています。それと同時に各庇の造作、取り付けも進めていきます。
こちらは、楽居ではお馴染みの杉の目透かし板を使った小庇です。
本日は一番大きい玄関の庇の取り付けを行いました。今回の仕様は天井を格子で組んだものになります。
あらかじめ、大きさ、割り付けを考慮して格子を、組んでいきます。
格子の前面をそろえて、木口を丁寧にみがき、化粧野地となる杉のパネルを貼っていきます。
天気も良く気持ちがよく作業も順調です^ ^
t.nagashima
無垢の床板
2016/10/25
こんにちは!
大工の井上です!
今泉台の現場では床板を張り始めています。
楽居ではお馴染みの杉の床板です。
既製品の床板も木で出来ていますが、
冬はヒンヤリ感じます。
この杉の無垢板はなんとなく温もりがあり、
顔をすりすりしたくなります。
張っていると優しい気持ちになれて僕は好きです。
家も人も暖かく優しいのが良いですね♪
秋のアン・ジュー
2016/10/24
七里ヶ浜 アン・ジューも、すっかり秋の装いになりました。
落ち葉を掃いたそばから、また葉が舞い落ちてくる…そんな毎日です。
まだまだ紅葉は見られませんが、アロニアの実がきれいに色づいてきたのを見ると、
だんだんと秋も深まって、冬に向かっていくのだな…としみじみしてしまいます。
ところで、アン・ジューの最近の困ったさんといえば、インターホンです。
呼び出し音とお客様の声は聞こえるのに、中からの通話が外に聞こえません。
インターホンが鳴ると、とにかく大きな声で「は~い、どうぞ。」「お願いしま~す!」とアナログなやりとり。
なんとかなってしまうと言えばそうなのですが、新しいものに交換することにしました。
そして、宅内のモニターにも、カバーを付けてイメージチェンジの予定。
こんな感じです。
新しいインタホーンは既に手元に届いていますが、忙しい電気屋さんが取り付けに来てくれるまで、しばし半アナログな日々が続きます。
m.miura
逗子 地鎮祭
2016/10/23
こんにちは
肌寒くなりましたね。
鳥取での地震、大丈夫でしょうか。
昨年、親方三浦が倉吉地区を訪れており、
その美しい土蔵群の写真を見せてもらいましたが、
テレビを見ると、蔵の土壁が剥がれたりと被害が出ており、胸が痛みます。
私たちもきちんと備えねば、ですね。
さて、昨日こと
逗子新宿で地鎮祭が執り行われました。
祝詞奏上の際に、お施主様の名前を読み上げるのですが、
その瞬間、ご主人の背筋がピンっとのびるのをみました。
新たに家を建てるとはどういうことか、その一瞬に凝縮されているような気がして、
こちらも背筋が伸びる想いでした。
トンビにお供え物を狙われて、どうなることかと思いましたが、
無事に床鎮めをすることができました。
来月上棟予定です。
こんな風に、街並が見える家。
たのしみです。
名栗加工
2016/10/22
先日、お引き渡しの終えた逗子のお住まい。前回の格子の裏玄関に続いて正面玄関。よ~く近づいて見ると表面に名栗加工してあります。素晴らしい
ちなみに名栗とは、「ちょうな」や「鑿」等の刃物で独特な削り加工したもの。↑ちょうな
今回の玄関戸は特殊な鑿で加工された「京風なぐり」だそうです。
個性的な見た目に好き嫌いに分かれやすい仕上げ方ですが、ピカピカに削られた材とはまた違って凹凸が独特な表情と触り心地を感じさせてくれます。
これからの経年変化でどんな表情を見せてくれるか楽しみですね。
大工 田中