湘南スタイル NO.83 2020年11月号 に掲載されました
2020/11/10
湘南スタイル11月号に、2019年にリノベーションした長谷の家が掲載されました。
三浦の家 完成しました
2020/9/6
今年の頭から工事を進めてきた三浦の家が完成を迎えました。
数回に分けてご紹介します。
長手は13間(1間は1820mmなので、約23m)、
バーンと両手を広げたような(表現がムズカシイ・・)外観の平家の住宅です。
木製の窓を除き、基礎巾木から屋根板金まで、外回りは全て黒色で統一。
東京湾に向かって、たっぷりと開口を設け、
玄関を入るとこのビュー
海の青が目に飛び込んできます。
船が行き交う光景は、なんとも穏やかな気持ちにさせてくれます。
ちなみに窓の先に見える、草屋根の家は、知る人ぞ知る「みらいの家」です!
L4m超えのダイニングテーブル
「この〜木なんの木 気になる木〜」のあの木です。
北向きのLDKではありますが、高窓と天窓を設けたことで
柔らかい光が入り、とても明るい空間となりました。
薪ストーブは、ドイツのアイアンドッグ No.7
ストーブ背面は、蓄熱する土壁です。
多治見の土を使うことが多いですが、こちらは関東 荒木田の土。
横に見えるは、通称ホビットルーム 書庫です。
入り口は土を丸く塗ってもらいました。
床板は、吉野杉。
180mmと幅広の板で、節がほとんどないもの。
ストーブ下は、自然石を敷き、灰対策としました。
次回は水まわりをご紹介します
つづく
大型連休中の休業日について
2020/4/30
大型連休中の休業日についてお知らせいたします。
~5月2日(土) 通常営業
5月3日(日)~6日(水) 休業日
5月7日(木)からは通常営業となります。
新型コロナウイルス感染症対策として、一部テレワークを行いながら、通常営業を続けております。
ご不便をお掛けすることもあるかと存じますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
愛川半原の家 完成です
2020/4/18
外出自粛の中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
4月に入ってからは楽居でも感染拡大防止の為、テレワークを始めております。
ご不便をお掛けする事もあるかと思いますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
こんな状況になり、家のあり方について考える時間が増えました。
どんな場所で、環境で、窓からどんな景色が見えて、
どんな風に過ごせる家が良いのだろうかと。
そんな考えの一つの解になる家が3月の頭に完成しました。
街からは車で数十分かかり、山と川がすぐ近くにある場所です。
土地の価格をできる限り抑えて、理想の家を建てたいという希望で、
ご主人の山好きも相まって、土地が決まりました。
窓から見えるのは広い庭(と大きな薪棚)と山の緑くらい。
建物は自然素材(木、土、漆喰)をたっぷり使って、
すまい手自らも作業に参加して作りあげました。(薪棚工事継続中!!)
1階のリビングとキッチンをそれぞれ吹き抜けとし、
夏は風がまわり、冬は薪ストーブの熱が循環するようになっています。
キッチンを吹き抜けにした案は、これが初めてでしたが、
明るく、開放感があり、とても気持ちの良い空間となりました。
ガスコンロでも、垂れ壁なし・梁をみせられているのは、
告示225号をクリアした仕様だからです。
薪ストーブもしっかり許可を得ての設置です!
照明を落とせば、しっとり落ち着いた雰囲気となります。
キッチンに面したカウンターで、お酒が進みそうです
利便性よりも、自然豊かな環境、心地の良い住まいを目指した愛川半原の家、
続きはまた次回。
(設計担当:早崎)
小田原の家 完成写真!
2020/1/27
2020年、
1月も終わりとなりましたが、本年もどうぞよろしくお願い致します。
昨年11月、小田原の家が完成し、お引き渡しをしました。
楽居初の、小田原、防火地域での住宅となります。
外壁はガルバリウムでシャキンと仕上げました(これも楽居初!)
シンプルな片流れの外観に、杉の板塀が映えます。
跳ね出しのバルコニーには亜鉛メッキの手摺を設置
軒裏は、以前も紹介した防火地域でも木を現しにできる仕様で、厚い無垢板を使っています。
玄関土間とリビングは、同じタイルで仕上げました。
太陽光が当たる部分は、タイルが暖かくなり、床暖のよう。新たな発見でした
夏は陽が入らないので、ヒンヤリすごせるはずです。
室内も構造材は見せられないため、天井の梁は付け梁です。
あえて大きな掃き出し窓は設けず、片引きのサッシをTV台を挟んで設けています。
キッチンから。
板塀があるため、ブラインドを上げていても視線は気になりません。
セパレートのキッチンのコンロ側は、一面タイル貼りとしました
今回、楽居でベッドも製作しています。
既成品にはない寸法ができるのはオーダーならでは。
子供室は、将来2部屋に分けられるつくりとしました。
床は杉板ですが、1、2階ともに住まい手が塗装をしています。
カーテンやブラインドも、楽居でコーディネート。
こちらはヒダのないフラットスタイル。
こちらは日本の麻のカーテン、とってもよかった!
防火地域で、いかに内外部で無垢の木材を使うかに挑戦した小田原の家、いかがですか?
先日、住まい手からは「想像以上にあたたかい」と住んでみての感想をもらいました。
気密がしっかり取れている証し
特に気を使って施工している部分なので、楽居大工にとっても嬉しい感想でした。
来月は、愛川半原の家も完成予定です。
お楽しみに