造作材

2017/11/16

只今逗子、東京と改修工事が同時進行しております。

東京の物件では、下地の作業もほぼ出来上がり、造作材の加工取り付けがはじまりました。

今回の仕様として建て具の枠や巾木、框などの内装材として使用するのはタモ材です。

タモ材は美しい木目が特徴のモクセイ科の広葉樹です。粘り強い材で野球の木製バットなどにも使われていますね。

建て具枠です。戸先から明かりが漏れないように枠にミゾを加工しています。

こちらは巾木です。今回は巾木の高さ約20センチ。幅があるので見えない加工を施していきます。高さ140ミリのものと60ミリのものを組み合わせて施工します。

巾木の裏面です。

幅が広いので裏にミゾを突いて反り防止の加工をします。

巾木の木口から見るとこんな感じです。

こうした加工を施して、巾木に段差を付けて施工します。

 

このように仕上げていきます。いい感じですねー^ ^

これからは仕上げ作業に入っていきます。気を抜かずに頑張っていきます!

t.nagashima