横須賀の家 外壁杉板貼り

2017/6/28

こんにちは。今日は雨が降ったり、やんだり。すっきりしないお天気ですね。。

昨日まではなんとかお天気ももってくれていたので、こちら横須賀の家では外部の杉板貼りが進んでいます。

二層目の防水紙、防水テープでしっかり施工した後に板の割付(建物の全長を板の幅で割り、均等に貼れるように計算します。)を行なっていきます。


板の貼り方は、”大和張り”。板と板を少し重ねて貼っていき、仕上がりは規則的な凹凸になります。日本の建築で見られる伝統的な貼り方で、板と板の間に空間もできるので、通気性にも優れます。



こうして順番に貼っていきます。


釘を一本一本、玄能で丁寧に打ち込んでいきます。釘の通りにも気をつけいきます。この時に下地にしっかりと釘が効いているか、感覚を確かめながら打ち込んでいきます。


使用する釘は銅釘。粘りがあり錆びにくく、時間とともに味のある色に変化。杉の板に非常に馴じみます。

このように楽居ではひとつひとつの仕事を丁寧に手間を惜しまずに施工することをいつも心がけておりますm(_ _)m

t.nagashima