外壁杉板
2016/8/5
こんにちは楽居大工浅利です。
梅雨明けしてから毎日厳しい暑さが続いていますね
楽居の現場でも熱中症に気をつけるようにみんなで声を掛け合っています。
現在の新築現場では外壁の杉板張りが始まりました。
板を張るために入念な割り付けをした後に必ずする事があります。
板の色を見て全体のバランスが自然になるように張る場所を考える事と木の”元と”末を合わせる事です。
大昔から大工さんたちの言葉に『木は山なりに使う』という言葉があるように山で立っていた状態で使ってあげる事が木材を長持ちさせる事と強度を保つ事に繋がります。
日陰に立っていた木はあまり日が当たらない場所に使ってあげるなど使う場所を考える事も大事な仕事ですね!