稲村ガ崎 リノベーション 完成

2020/7/12

 

少し前になりますが、4月を目前に桜が咲き始めた頃、

 

鎌倉稲村ヶ崎    戸建てリノベーションが完成しました。

 

山の上から海を望む、素晴らしいロケーションの物件です。

 

 

 

 

 

 

床材は、のこぎりで切り出したエッジをそのまま生かしたラフオーク

 

キッチン扉は床材と合わせてオークのラスティック、

 

天板には黒に近いグレーのモールテックスを採用しました。

 

既存の赤レンガの柱に合わせて、キッチン壁にも赤レンガを新規で入れました。

 

ルーバー天井で奥行きのある空間を強調しています。

 

 

 

 

 

 

薪ストーブはスキャンサーム シェーカー を導入しました。

 

スッキリとした他にはないデザインがスタイリッシュな空間にマッチしています。

 

 

新築時の70年代の有機的な要素を生かしたいと、

 

ストーブ下の床タイルはヘキサゴンタイルと木が融合するようなイメージで突き合わせました。

 

 

なかなか職人泣かせの作業となりましたが、手間をかけた甲斐ありインパクト大です。

 

 

 

各部屋の家具は大工が手加工でヴィンテージ風に仕上げました。

 

 

 

一部、既存を生かした仕上げ ( 赤レンガ柱など ) や  ラフな床、ヴィンテージ風家具のため、

 

 

住まい手のK様より

 

「新居だけれど、傷や汚れなどに気を遣わず、生活していてストレスがない!」

 

と以前の新建材のお住まいと比較して感想をいただきました。

 

 

 

既存の状態はこちら

 

 

 

建築当初の住まい手は工務店を経営されていた方とだけあって、各所に粋なこだわりがみられ、

 

和と昭和モダンが融合したポテンシャルの高い物件でした。

 

 

 

工事では一度、スケルトンにしています。

 

 

 

 

 

山の上という立地やボリュームの大きさが相俟って、根気のいる現場でしたが、

 

住まい手の人柄とロケーションに救われ、大変な中でも楽しい現場でした。

 

 

 

 

 

延べ床面積50坪以上の贅沢な平屋リノベーション、次回  造作風呂につづきます…

 

 

 

屋根:銅葺屋根(既存)

 

外壁:杉板貼り

 

室内床:杉板・タイル・オーク(ラフ仕上げ)

 

室内壁:漆喰・珪藻土・クロス

 

 

近藤

 


すまい手の声 01

2020/6/30

梅雨入りし、ジメジメした日が続きますね

自粛期間が明けたとは言え、家で過ごす時間が長くなり、

家のあり方を考える方も多くなったのではないでしょうか。

 

そこで今日は、楽居で家をつくったすまい手の声をご紹介します。

新築し、3月に引渡し・引越しをされた愛川半原の家のすまい手からのメールです。

 

 

 

 

お引越しされる前は、団地にお住まいだったので、

そのまま自粛期間に入っていれば、子供にとっても親にとっても大変だったと思いますが、

 

新しい家の周りには山も川があり、

さらには広いお庭(&ボルダリングまで)もあり、

過ごし方は随分と違ったものになったことでしょう。

 

 

 

 

 

こちらのすまい手からは、

一日のルーティーン、休日の過ごし方、理想の生活等について書かれた文章を計画前にいただきました。

 

例えば、

「朝のルーティーン 起きる→トイレ→髭を剃る→着替える→荷物を持つ→朝食→通勤」

 

「子供は広いLDKで家中をアスレチックにして遊びまわる。散らかるおもちゃで家中ぐちゃぐちゃ、、傷つけたり壊さらたり落書きされたりするんだろうな、、」

 

「夜は一人でカウンターで晩酌する。資格を取るための勉強も、仕事の勉強もカウンターでする」

 

「休みの日は自分も家事を手伝う、料理も作りたい。ショッピングモールまでお出かけしたり、外でランチしたり、山に行ったり」

 

まだまだあって、こういうイメージが、A4で5枚分くらい。

(楽居内ではこの手の要望書を通称、ポエムと呼んでいます!)

 

工法や素材、広さや間取りなど家本体を考えることに加えて、

こんな風に暮らしたい、過ごしたい、という生活のイメージがあれば、

取捨選択がしやすくなり、

出来上がるものは、より良いものになると、これまでの経験上感じています。

 

 

家づくりの中で、諦めたモノやコトはきっと多くあるだろうと思いますが、

それでも、「最高な家」になったようで、

お手伝いする身としては、とても嬉しい言葉でした。