真鶴マンションリノベーション FRP防水編
2018/2/8
こんにちは。
真鶴マンションリノベーション工事。
木工事も終盤戦です。カウンターやデスクトップなど一枚板の加工取り付けが行われる中、シャワールームのFRP防水が施工されました。
FRP防水とはガラス繊維の補強材と、液状の樹脂材を硬化剤とともに合わせることでプラスチックのような継ぎ目のない防水層を形成する工法です。
まずは下地に密着性を高めるため、プライマーを塗っていきます。
いよいよガラスマットを敷きこみます。
主剤となる樹脂材を塗り込みながら、ガラスマットを密着させていきます。このとき空気が入らないよう、よく脱気しながらおさえていきます。
通常、主剤と硬化剤の混ぜる割合は、2〜3パーセント程度ですが、冬場の気温が低い場合は少し多めに硬化剤を配合します。
一層目、問題なく硬化しました。
同じ工程をもう一度行い防水層を2層にし、より安全性を高めていきます。
二層目の硬化確認後、最後に仕上げ材トップコートを塗っていきます。防水層の更なる保護の為もありますが、今回はタイル仕上げとなる為、左官がおこなえるようにケイ砂を含ませて作業完了です。
FRP防水の工程は段取りよくスムーズに作業が進めることが大事です。上手くいきひと安心です^ ^
次はタイル屋さんの出番です。またレポート致しますm(_ _)m