特殊な加工

2017/6/3

こんにちは。

木材の仕上げ方にも色々あるなかでも特に面白い加工をご紹介。KIMG2408

ビンテージ仕上げ。

先ずはワイヤーブラシで木目を浮き上がらせます。このままではただの浮造り仕上げですが、さらに釘等を使い意図的に傷をつけていきます。

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加工前。これまで何度か加工していますが、簡単な様で難しい…。KIMG2411試行錯誤しながらもなんとか仕上がりました。最後のワックスの塗って完成です。

どの様な仕上がりになるのか?

吉浜の店舗のAKITA で看板に使われますので是非ご覧ください。


工房「頑居堂」のお手入れ

2017/6/2

こんにちは、大工の浅利です。

今日は湯河原の工房「頑居堂」で作業です。

この時期になると、木の葉もたくさん茂りますが

同時に、下草も迷惑なほど茂ります。

そのため、夏になる前のこれくらいの時期に下草刈を行います。

あと夏真っ盛りもう一度 行っています。

 

そして、収穫の時には嬉しいタケノコもアッという間に伸びてしまうので

竹も切り倒します。

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この様に茂っている草を

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この様に草刈り機で刈りました!

上から見るときれいな芝生のようですね。

沢山刈り取った 草を今度は・・・

 

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草屋根に敷き詰めます。

この草が腐っていき良い土になっていきます。

ここの草屋根は広いので、まだまだ足りません。

山の中に佇む工房なので、いつまでもきれいに使っていくには

手入れが欠かせませんね。

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キレイに咲いていた花は 残しました。


良い物を残す

2017/6/1

こんにちは!
設計兼大工の松本です。

梅雨も近づき、ジメジメとした日も多くなってきました。
そんなジメジメとした気候を喜んでいるのは庭先のエアプランツ。
冬には元気がなくなっていた葉も今ではこの通り。

 

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生き生きとしています。

庭ではラベンダー等も花を咲かせ、とても賑やかになってきました。

 

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さて、 残念な事に長年愛されてきたカールが東日本撤退というニュースを耳にしました。

もう食べられないのかと事務所内でも話題になっていましたが、
幸運なことに、近所のコンビニにカールを見つけ、購入してきました。

 

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封を開けるとチーズの香りが漂い、昔よく食べたのを思い出します。

子供のころから触れていたものが無くなったり減っていってしまうのは、とても寂しいです。

 

お菓子にしても、物にしても良いものをなるべく残していけたらいいのですが、

普段からしっかりと手入れをしたり、気にかけていたりしないと、

無くなってしまったり、壊れてしまったりします。

失ってから気づくのではもったいないので、もっと普段から

物を大切に扱ったり、気にかけるよう、意識して行動することを心掛けたいと思います。

 

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以前紹介した名刺入れが数か月経ってブルーム(蝋)が落ち、ツヤが出て来ました。

長持ちの秘訣はよく使ってあげることと良い手入れですね!

また名刺入れに変化がありましたら紹介できればと思います。