楽居の図面
2017/6/11
こんにちは。
今日の鎌倉は曇りったり晴れたり。
6月に入り、海の家の建設がはじまり、海沿いは朝から渋滞気味です。
今日は、楽居の図面のご紹介です。
その前に、、
私は小さい頃から、間取り図の虫でした。
建売住宅のチラシを片っ端から眺めて、この家の間取りはいいとか、イマイチだなとか
子供ながらに楽しんでいました。
(建売住宅なので、だんだんと物足りなさを覚えてくるのですが)
そんなこんなで、高校は建築を学べる工業高専を選んだわけですが
そのお祝いに、叔父からある建築家の本をプレゼントしてもらいました。
手描きの図面やイラストがたくさん載っていて、
見ていてワクワクして、世界にはこんな家があるんだ!
こんな家に住みたい、住宅ってやっぱりおもしろい!
と感動したのを覚えています。
そんなこんなで、楽居にきて、
間取りを考え、図面を描くようになって気づいたのは、
「図面の見方がわからない人がいる」
ということでした。
自分たちが、これはいい家になるね!と考えたものが、
うまく伝えきれず、ダメになっていった間取りも多くあります。
どうしたものかと模索する中で、例の本を思い出し、
見て読んで楽しく、新しい生活がイメージできるような図面にしたいと、
考えたことをたくさん書き込む様になりました。
プレゼンの後も、家に持ち帰った図面を見て、
自分の生活スタイルと照らし合わせて、
ああでもないこうでもないと妄想してもらえたらと。
間取り図には、隙間がなくなるくらい書き込みを。
プレゼン内容を忘れても、これを見れば思い出せます
外観のイラストなど
このスタイルになってから、
イメージしやすいとかワクワクする、と言っていただける事が増えて、
最初の提案の間取りで、ほぼそのまま建つという事も増えてきました。
手描きの分だけ、想いが伝わるのでしょうか。
手間はかかりますが、楽しそうに図面を見てもらえると、こちらも嬉しくなります。
新築に限らず、リフォームや店舗でも、
どんな事が出来るのか見てみたい、という方はぜひご相談ください。
図面にたくさん想いを込めて、お渡しします!
間取りフェチ はやさき