自然素材土壁

2017/6/7

こんにちは。明日から天気がくずれるようです。梅雨入りが近づきソワソワします…

そんななか楽居、各現場順調に作業が進められていますが、こちら横須賀の家新築現場ではいよいよ土壁の左官作業がはじまりました。


こちらはバンブーネットといいまして、土壁用の下地となるものです。規格製品として流通しているもので、これまでの竹木舞に比べ木舞縄で編むといった手間もなく、作業の短縮につながります。そのため土壁の普及にもひと役かっているといえますね。

楽居で使用する土は岐阜県、多治見市の良質な土です。藁と混ぜ、じっくりと寝かせます。そうすることにより藁が発酵し、滑らかで粘りのある土ができあがります。



しっかり熟成された土が乾くことにより強度も増し、防音や調湿に優れた土壁になります。


楽居では土壁仕様の家を取り入れる事はすくなくありません。また住まい手によるセルフビルドで土壁を塗るといった事もできます。自然素材、土壁に興味や関心がある方、是非ともお気軽にお問い合わせくださいm(_ _)m

t.nagashima