経年変化の魅力
2017/4/20
こんにちは!
設計兼大工の松本です。
今回は私事ですが、
楽居に入社した際、ブライドルレザーの名刺入れを購入しました。
本革は、エイジングといい、
使用していくうちにツヤが出たり、色が変化していく特性があります。
傷や痛みも含め、世界に一つしかない自分だけの物にしていくのが革の醍醐味です。
自然素材ならではの経年変化は、家づくりにも共通した魅力です。
土壁では割れの入り方、サビ、無垢材では、色に深みが出てきたりと、
素材ならではのいい風合いを出します。
経年変化を楽しめるような素材を使用すると、落ち着く雰囲気になり、
飽きの来ない味のある住まいに変わっていきます。
人生を共にする住まいですから、少しずつ変わっていく表情を楽しんでいだける住まいにできたらと思います。