明日1/18 本牧の家 TV放送です!
2023/1/17
住みたい街ランキング上位の横浜市に建つ「本牧の家」が
テレビで紹介されます。
明日 1/18(水) 11:55〜 日本テレビ(4ch)にて
お時間ある方は是非ご覧ください。
本牧の家
https://rakkyo.co.jp/works/11023
見頃です
2022/11/25
2022年も残りわずかとなりました。
七里ガ浜アンジューのナンキンハゼは、見事に色付いています。
毎朝落ち葉と白い実のお掃除に追われていますが、それもまた季節を感じる良い時間です。
空の青との対比がとても綺麗。
ありがたい事に、ただいま大小含めて設計・見積のご依頼を多数いただいております。
焦る気持ちを抑えつつ、一つずつ、こつこつ進めておりますので、
お待たせしている皆様にはご迷惑をおかけしますが、
ご理解頂ければ幸いです。
秦野の家 完成
2022/4/30
連休はいかがお過ごしでしょうか。
湘南鎌倉は、今日は好天のお出かけ日和です。
それにしても最近は雨が多くて、気温も上がったり下がったりで困りますねぇ
少し時間が経ちましたが、秦野の家が2月の終わりに完成し、
無事に引き渡しを終えました。
土地探しから含めて、2年とちょっと。
土地が決まってからは、ちょうど1年で完成となりました。
外観はシンプルな総二階建ての片流れ屋根としました。
住民協定の北側斜線が厳しく、水下は天井高さを2mほどに抑えています。
外壁は杉板のウッドロングエコ塗装&水性白塗装。
住まい手自らが塗装を行いました。
公園に面しているため、視界がスコンと抜けて、山の稜線がとても綺麗に見えます。
ダイニングは朝日がたっぷり入る北東側で、大きな窓を設けました。
当初は1.1mの高さの窓の予定でしたが、
工事中に、やっぱり大きくしよう!と、1.3mの高さに変更することに。
これが大正解で、開放感のある場所となりました。
ダイニングのお隣は、屋根付きのバルコニー
隣家に平屋部分(青い屋根)があり、ちょうどそこからも山が見えるかなと
この位置に決めました。ばっちりです。
ここは洗濯物を干すための場所ではなく、
食事をしたり、本を読んだり、お昼寝したりするための場所です。
たまにはテントを張って、お家キャンプをするのも良さそうですね。
広さはちょうど、4.5帖分
夕暮れに一杯やるのも良いですね
洗面台は個室にせず、廊下の一部のオープンスペースに設けました。
W1.1mのシンプルな造作の洗面台。
個室は、お子さんがまだ小さいので、将来的に間仕切りできる仕様にしました。
アクセントに濃紺の扉。
最後はロフト。
9.5帖分、たっぷり収納ができます。
ロフトの窓からは、この景色。
なんと江ノ島が見えるのでした!
もっと大きな窓をつけたいところですが、ロフトには窓の大きさの規制があります。
と言うことで、これが最大限大きくしたサイズ。
以上、新築物件のご紹介でした。
最後に、
引き渡し後、住まい手からいただいたメールごご紹介します
『本当に眺めがよく、毎日朝日を見ながら、いい家だなと話しては満足しております。
早く2階に上がりたくて、いまだかつてないほど早起きをしています。
子供達も凄く楽しそうに走り回って遊んでおり、とても気に入っているようです。
家族みんな非常に楽しい毎日を過ごさせてもらっています!』
最高の褒め言葉にニヤニヤが止まりませんでした。
概要
延べ床面積 約32坪(バルコニー含む)
外壁 :無垢杉板
内装床:無垢杉板(WATCO塗装)
内装壁:漆喰・壁紙
内装天井:構造用合板現し・ラワン合板(WATCO塗装)
秦野の家 地鎮祭
2021/7/30
9月着工の秦野の家、地鎮祭を執り行いました。
台風の影響か、当日まで雨予報がついていましたが、
それが嘘のような快晴(暑い!)となりました。
子供達も一緒に「えい!えい!えい!」
今回、初めての秦野進出です。
山が近く、空気も川の水もきれいで、のんびりした雰囲気に(蛍もいるらしい)、
秦野に向かう度に、子供の頃の「夏休み」のわくわくした記憶が思い起こされます。
こんな環境で育つ子供は幸せだろうなと思います。
思春期には都会に憧れるかもしれませんが、
大人になったらきっとまた戻ってきたいと思える場所だろうなと。
これからつくる家が、そう思える場所のひとつとなるように
一緒に家づくりを楽しんでいきたいと思います。
焼杉の外壁 三角焼き
2021/4/28
本牧の家の外壁では焼杉を使っていますが、
焼杉加工は住まい手の要望で三角焼きという伝統的な方法で行いました。
3角になるよう3枚の板を縄で束ね、中にかんな屑を詰めて、着火してから垂直にします。
頃合いをみて縄を解けば、焼杉の完成です。
三角焼きはかなりの手間がかかるので、普段はバーナーで焼いています。
三角焼きとバーナーでは仕上がりの違いがあり、
バーナーは均一に焼き目を入れられるのに対して、
三角焼きは、焼く間は垂直に立てるため、上下で焼きムラが出ます。
外壁にとして貼った時に炭化の激しいところと、そうでないところが模様のように出てきます。
初めて仕上がりを見たときには、こういう見え方になるのか!とはっとしましたが、
住まい手には、三角焼きならではのものとして「対比が綺麗!」と気に入っていただき安心しました。
ちなみに、焼いた後にブラシを使って洗い出すと浮造り(うづくり)仕上げとなり、内装材になります。
こちらは、階段の段板を加工しています。
浮造りにすることで表面がでこぼこしますので、階段では滑り留めの効果も少し期待できます。
伝統的な技法を知る良い機会となりました。